9月1日(金)その1

成田まで
いよいよ、当日。朝はなんと4時起き! 5時過ぎに自宅を出るからだ。スカイライナーは6時半発だから、余裕はあるのだけど、早朝の電車はラッシュ時間と違って、駅での停車時間が長め。それと、何かトラブルがあった場合、すぐに対処できるように出発を早くしたのだ。始発列車の2本後の電車。それでも結構人は乗っていた。隣の駅で一旦下車。近くに電車の車庫があるため、その駅始発の電車が多く、目的の駅方面の直通運転の電車に乗れるからだ。ホームで並んで待つこと数分。段々並ぶ人も増えてきた。電車が入ってきたので乗り込むと席は満席状態に・・・。朝早いにも関わらず、常連のオバサンたちは賑やかにお喋り。ど〜してあんなにパワーがあるんだろ?(笑)

30分ほどで上野駅に到着。地下道をのんびり歩いて京成上野駅へ。駅の構内のお店で、朝食を購入。自宅を出たのがあまりのも早いので、食べずに出てきたからだ。人間、不思議なものでいつもは寝ているから食べていない時間なのに、起きているせいか?お腹が空いてきた(^^;でも、旅行気分を味わうために(?)電車が動くまでは食べないつもり(笑)。上野駅は始発駅なので、列車内の荷物置き場には時間的に余裕で荷物を置けるので、結構楽ちん。しかし、次の駅の日暮里になるとそうはいかない。多くの人が乗り込むし、空いているスペースに置くようになるから、いつも出入り口の荷物置き場で団子状態になっている。そのため、毎回電車がやや遅れて出発する。電車が動き出しても暫くの間は人が行き来しているので、落ち着いてモノを食べられる状態ではないので、落ち着くまで朝食はお預け(と言っても5分ほどです)。おにぎり食べて、アンパン食べて、満足したらおやすみなさい。。。空港近くまで記憶無し・・・(^^;

「2名様でございます」
成田に着くと、朝早いのに結構人はいたので、少し驚き。今までこんなに早い時間に成田に行ったことは無いし。あ・・・帰りは朝着便で帰国は、ある・・・。一応ツアーなので、団体用のカウンターに行ってチケット等を受け取る。その際についでに「今回のツアーは合計何人になりますか?」と聞いてみた。すると帰ってきた返事は「2名様でございます」。って言うことは私たち親子だけ?「他の空港からの合流が無ければ」との係員の話だったけど、このツアーって成田出発の設定だし、仮に地方からだとしても、この時間帯では乗り継ぎは無いでしょ。。ラッキ〜〜!!! 日本から同行する添乗員はいなくて、現地ガイドと成都の空港で合流するので、言わば『個人旅行のガイド付き』と一緒じゃん!!ホクホクしながら母と2人で中国国際空港のカウンターへ。北京経由とはいえ4時間ほどのフライト、一旦降りて再び2時間半ほどとかなりの長旅にもなるのでなるだけ楽に行きたい。そこで、とりあえず「非常口のところの席は空いていますか?」と聞いてみた。すると「当エアーは男性の方のみとなっております」とのこと。ふ〜ん、その航空会社によって色々とあるのねぇ。。「じゃぁ、テレビの画面の前のところは?母の足の具合があまり良くないので(理由は2005夏イタリア編へ)、なるべく足が伸ばせるほうがいいのですが」と交渉してみた。すると「成都(せいと 中国読み「チェンドゥ」)までの方はなるべく機体の前のほうにお座りになっていただくのですが、承知致しました」とよい返事が。貰ったボーディング・パスを見ると11番目。へ〜、こりゃ〜かなり前だこと。手続きも終わったので、出発ゲートに向かうことにした。荷物検査などで引っかかって時間がかかるのも困るし、別に何することもないし。手荷物検査も、拍子抜けするほど空いていて、何のお咎めも無く通る(ヘアスプレーとか持っていたんだけどな)。出国手続きもまばらな人だったのですんなり。こんなのはホントに久しぶりのことかもしれない。

DFSでは買い物をする気はまったく無かったけれど、大好きなブルガリがあるので、新製品だけはチェック。母と「あのイヤリングは可愛いよね」と言って見ていたら、割と若めの男性がフラリと入ってきた。そして熱心に品定めを始めた。そして「あの〜、プレゼントを選びたいのですが・・・」ええ〜〜?ブルガリの宝石をプレゼント?こりゃ〜、本命口説くんだな。「若い女性なんですが・・・」おい!いちいち「若い」って言わなくても、判るがな〜!他人がプレゼントを選んでいるのを見ているような趣味は無いので、とっととゲートに向かうことに。すると、我が母「いいわね〜、ブルガリの貴金属をプレゼントしてもらえるなんて〜」とチクリ。ど〜せ、私は自分で買うしかないわよ(怒)。いいもん、いくら高価でも好きなデザインじゃないと身につける気持ちにはならないもん。と強がりを思ってみる。

早々と搭乗ゲートのところまで行って、そこで時間潰し。我々親子と同じように、早めに来て座っている人もチラホラ。母と2人でなんだかんだとお喋りしていたのだけれど、マッサージチェアが置いてあるのを発見。我が家にもマッサージチェアがあるのだけれど、これは家族みんなで重宝している。1回のメニューは大体1520分でスイッチが自動で切れるのだけれど、あまりの気持ちよさに気がつくと寝てしまうこともしばしば。値段が張るのと置く場所を取るのが難点だけれど、もし余裕があれば1家に1台と勧めたいくらい。まさか無料って訳はないわよねと言いながら見ると、20分で200円とのこと。1回のマッサージが終わる頃、搭乗が始まるので、時間潰しにはちょうどいいかもしれない。

母だけがマッサージ器にかかって、私は数枚の写真撮影。実は今回、連れが他にも居たのである。誰?と思う方もいるかもしれないけれど、パンダのパペット。何気ない風景も、外国の景色の紹介も私がするよりはパンダのほうが愛嬌あっていいと思う。このパペット関係のサイト「港北ニュータウンのパンダたち」では、サイトの管理人さんの他に、家族会員と言って、同じ会社製のパペットを持った人達が沢山いるのである。そして、彼/彼女らは、みんな旅先や街中にパンダを連れて行って写真を写しまくっている。ということで、家族会員の一員である私も本物のパンダに会いに行くんだから、このパンダを連れて行かないってことはあり得ないのである(笑)。それと・・・このパンダのパペットには何か動物を惹きつけるものがあるのかもしれない。イヤ、正確には動物から見る人間はみんな同じなので見慣れてしまったものだけれど、そうじゃない、異物の何かであるので興味を持って寄ってくるのだろうと推測している。でも、そう考えるとなんだか味気ない、と言うことで、パンダには魅力があるんだと言うことに・・・(笑)。ということで、我々の今回の旅は「2名だけではなく、プラス1匹」が正しいのである(^^)

防弾チョッキ?
母がマッサージ器にかかっている間、私は窓のヘリに座って、他の旅行客のほうを何気なく見ていた。すると、少し離れたところにこちらを向いて座っていた1人のオバサンの行動が目に付いた。Tシャツの襟から手を突っ込んでゴソゴソ(その前に、定番のウエストポーチも外していた)。それでも、上手く思うように出来ないらしく、シャツを捲りあげた のである。思わず見ていたほうがビックリ〜!シャツの下には、よくネットなどで見かける盗難防止用のベストを着ていたのである。実は私、実物を見たのは初めて。だからどうしても視線を逸らすことが出来なかった。最初はお腹の辺りまでしか捲りあげていなかったのだけれど、目的のものがお腹の辺りになかったらしく、胸の辺りまで捲っていた。なんだかなぁ〜。歳をとると恥も外聞も(プラス色気)もなく・・・老後の際の反面教師とさせていただく。。。ベストそのものは白いものだったけれど、色んなものを入れているらしく、色んな色が透けて見えた。なんだか、これまた見たことはないけれど、防弾チョッキみたい(笑)。あんなのを着ているなんて暑いだろうな。あ、でも歳をとってくるとあまり暑さとかは感じないのかもしれない。そして、その防弾チョッキオバサンの周りは、同じように賑やか(というよりもやかましい)オバサンが旅仲間として集まっていた。まさに類友!!

個人的主観なのだけれど(あくまでも私見ですので責任は取れません)、私はそういう防犯グッズは無用の長物と思っている。何をやっても、狙われる人は隙があるから狙われるのだし。荷物を置いてその場を離れるなんて論外な行動だけれど、たまにそれをやっている人もいると聞く。団体旅行の場合個人の責任ではなく、添乗員やガイドの責任になっちゃうのだから、なんともお気の毒さま。ウエストポーチもお腹の前にしていれば大丈夫という意見も聞くけれど、私から言えば逆に「ここに大事なものが入っていますよ」って言っているのと同じだと思う。ファスナーを開けっ放しにしているバッグに、これまた無造作に突っ込んだだけのお財布やパスポート。そりゃ〜、泥棒さんからすれば笑いが止まらないのも当たり前かもしれない。ファスナーをしっかり締めて、その部分にさりげなく(あくまでもさりげなく)手を置くだけでも、あちらからすると手を出しにくくなると思う。ホンの少しの用心がモノをいうと思うのですけどねぇ。

中国流?
マッサージが終わると、間もなく搭乗の案内。いつもならゆっくりめに乗り込むのだけど、なんせ中国線。乗るのは日本人だけではないし、足がゆったり出来る分、前の座席の下には荷物は置けないので、頭上の棚に乗せなくてはならない。大荷物の中国人に下手すりゃ場所を占領されてしまうので、並んで待っていた。すると目の前の中国人、エコノミーなのにビジネスクラスの方へ行き、追い返されていた。彼らとしては「空いているからいいんだろう」と自分主義だったんじゃないかな。

機体は割りと小さめ。普通ならビジネスクラスとエコノミークラスの入り口は近距離でない限り、分かれているけれど同じ入り口。ビジネスクラスのシートが4列ほどあって、あとはエコノミーとなっていた(通路を挟んで左右に3人掛けのみ)。早々と乗り込んだ(前から56番目)ので荷物は余裕で棚の中へ置くことが出来た。椅子に座ると、新たな発見!足元の壁がくり抜かれていて、荷物置き場が作られていたのだ。へ〜!こりゃ〜初めてだわ。でもいいアイデアね〜。早速ショルダーバッグとカメラとパンダの入ったバッグはそこへ入れた。

ひざ掛けと枕は置いてなかった。まさか無いってことはないと思って貰いに行くと、渡してくれた。どうやら貰いに行かないとダメなようだった(後で近くの人が欲しいと言っても「無い」と言われていました)。足元が楽な席は目の前が壁。斜め前がトイレで、目の前はギャレーと言って機内食などが積まれている場所。真っ先に配り始める場所なので、「あるものを食べろ」状態でないから良かったこと・・・。トイレとギャレーの前もエコノミー席。ここはどうやら団体らしい。例の防弾チョッキのオバサン達もそこに居た。この団体の一部は物凄くやかましい人ばかりだったので、離れて座れて一安心。見ていると、別のオバサンが「私は通路側じゃなきゃイヤなのよね〜!」とゴネているし・・・。「日本語通じないから困ったものだわね。何とかしてよ〜」と大騒ぎ。結局数人で入れ替わったみたい。通路側が良かったのならば、団体でもチェックインの手続きは自分でするのだから、その時リクエストすればいいのに。。さすがに添乗員もその時は知らん顔していた(^^;

書類を書きました3人掛けなので、もう1人来るのかしら?と気を揉んでいたけれど、結局来なくてホッとする。これならば足を伸ばせるし(でも実際はテーブルが邪魔してあまり伸ばせず)。定刻通りの離陸。機体と航空会社から、個別のTVは期待していなかったけど、目の前にあるTV画面は真っ暗なまま。つまらん。せめてどの辺飛んでいるか、フライトマップでも流して欲しいのに。機内の雑誌も全部中国語。これじゃ〜、暇つぶしにもならないわ〜。入国手続き用の書類を配り始めたので、貰うと税関用だけだった。後から配るのかな?と思っていたけど気配なし。ま、先方が配らないんだから、いいか〜と(笑)。手持ち無沙汰なので、諦めて寝る体制に。。。

間もなく、飲み物のサービスの音で目が覚める。いくら外国に出ている乗務員でも祖国の習慣(中国は冷たい飲み物も生ぬるいことが普通)はそんなに簡単には直らないもの。お願いするときに「氷も入れてください」と伝えた。カップを受け取ると、案の定生ぬるい。生ぬるいコーラなんて、頂けたものじゃないもんね。先回りして言って良かったこと。

食事のサービスが始まった。我々日本人には「フィッシュ?ビーフ?」しか言わない(笑)。そこで、とりあえず母も私も「ビーフ」を選択。ホッ、見た目は普通だわ。私にしては珍しく写真を撮る。母はと言うとすでに食べ始めていた。何気なく母の食事を見ると、「え?私のと違うじゃな〜〜い!!同じビーフを頼んだのに、どうして〜〜?」母に言うと、私のを覗き込んで母もビックリ。母のは細かい牛肉の乗ったお米の食事私のはやや大振りの牛肉が乗ったお米の粉で作ったフォ〜のような麺。母は「ビーフよねぇ、これ」と言って私のを突いているし(^^;。通路の向こう側の人は私と同じビーフの麺。見えるところではフィッシュの人は居なかった。ま、これも中国流なのね〜(素材で種別が分かれる)と母と納得(って言うかするしかないけど)。

ビーフの「麺」の機内食 「ビーフ」2種類。なぜ違ったのだろうか?
私の選んだビーフの機内食 同じビーフで頼んだ機内食  母は手前、私は奥

自慢にはならないけど、私も母もどちらかというと早食い。だからいつも片付けに来るまでにはかなりの時間があるのだけれど、中国国際航空はかなり早かった(^^;ま、急かされる訳でもないし、マイペースで食べればいいんだけど、ついね〜(^^;で・・・食べ終えたので、また寝ることに。でも、割とチョコチョコ目が覚めていたけど・・・目が覚めているときは人間観察〜♪

シール
そうそう、食事の前に、キャビン・アテンダントが、なんやらリストをチェックしながら、シールを配っていたシールを貼っている人=成都までの経由する人(日本人)ってことらしい。私達も渡されたっていうか、肩にペタって貼られた。ふ〜〜ん、これがNちゃんの言っていたシールなのねぇ、と納得。でもさ〜、なんかこのシール(直径3cmくらいの円形)、ダサイのよね〜。要は、『貼ってありゃ〜いい』んだからバッグにでも貼りなおすわと思ってバッグに貼ったら、粘着力が弱くてダメ。なんかね〜、「作りが雑!」って感じ。仕方ないから、目立ちにくいところってことで、髪の毛がかかるくらいの位置の肩に貼ることに。。その後、ひざ掛けを肩までかけて寝ていたら、ひざ掛けのほうに貼り付いていた(^^;それでも、このシールはキチンと機能を果たすのだから、まぁ「仕事はしている」んだなぁと成都で実感はしたけれど・・・トイレに立つ人たちを見ていると、色んなところに貼っているので、結構笑える。(シールの話は北京国際空港でもまた出ます)

それから、ひざ掛けは、あまり品質的にはいいものではなく、繊維が洋服にくっついてしまって(>_<)黒いTシャツを着ていた私は「ガムテープ欲し〜!」と思ったくらい。中国便に今後乗る場合は、エチケットブラシを携帯していくことをお勧めする!!

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