準備編その2

いよいよ準備開始
チケット到着が年末年始の休み中なので、今後のことを考える時間があった。まずは、去年失敗した下着。ドレス用になんとかしなきゃ。ネットで検索をしたら、青山に1ヶ所発見。完全予約制で試着して選べる。年末に電話したら時間が合わなくて、年始になってから問合せた。
ラッキーなことに希望の時間が空いていた。年始の最初の土曜日は出勤だったけれど、午後から休みを取ってお店へ行くことにした。え?仕事?そんなの二の次。カーニバルのために1年費やしてきたんだから、そんなのあと回し。まして土曜日だし…。

さてと…次はダンスだけれど、どうしようかな?映画の「Shall we dance?」じゃないけど、電車で見えるあの教室に行ってみようかな?
会社からは歩いていけるので、仕事帰りに寄れるし。
まずは、どんな風か話を聞いてみて考えよう。そう思って、仕事の帰りに話を聞きに寄ってみることにした。

仮面舞踏会で ワルツを踊る人々思い起こせば1年前。カーニバルで仮装をして、夜には仮面舞踏会には出たけれども、ワルツなんて踊れなかったから、万が一誘われては困るので会場にあるケーキをパクついたり、写真を写してごまかしていた。
文化の違いとはいえ、人々がさりげなくワルツを踊っているのをとても羨ましく、あの悔しさ忘れない!と思ったんだっけ。。やっぱり多少でも習っていけば、形だけでも様になるかもしれないし、少なくてもどっちに動けばいいかは判るだろうし。。。残りあと1ヶ月を切ったのだから、そろそろ思い切って行かなきゃと、自分にムチを入れた。

ダンス教室に行ってみる!
まずは、恐る恐る教室を訪れてみた。そして、ごくごく初歩のワルツのステップを習いたいと申し出た。なぜワルツなのか、その動機も説明した。去年の2月に毎年行われるイタリアのヴェネツィアの仮面カーニバルに参加して、夜、仮装舞踏会に出たこと。でも、みんなが踊っているのに自分は踊れないので、誘われないように適当にごまかしていたこと、その時、踊れない、つまりそういう教養のない自分が悔しくて、来年こそ!ってリベンジを誓い、今年も参加することにしたこと等を話した。話を聞くと、普通はワルツではなく、別の種目から入るらしい。でも、私にはワルツしか必要ないし、時間の余裕も無いのだ!その辺りも、随分我が儘で勝手な話だけれど「ともかくワルツだけで」と申し出て了承してもらった。

まずは、説明を受けた。ダンス教室は板の床で、踊るにはダンス用の靴を用意しなくてはならないそうだ。床を傷つけず、なおかつ滑らかに動きやすいような靴底らしい。ヒールの高さは最低7cmもあって、最低1万5千円するとのこと。それから、レッスンはポイント制であらかじめポイントを買っておき、使った分だけ差し引いていくというシステムだった。教わる先生によって引かれるポイントは違うらしい。それから1レッスンは25分。予約制とのことだった。
ハイヒール説明は理解できたが、まず、靴。今後も本格的にダンスを習っていくならば、買う必要もあると思うけれど、まだ自分の中では、「とりあえず」的なものなので、レンタルは無いのか聞いてみた。そうしたら、毎回500円でレンタル出来るとのこと。それならば、まずはそれで十分だと思った。残り1ヶ月なので、せいぜい通っても4回くらいかなぁと自分でも思っていたし。ポイントも何点分買うか悩んだ。とりあえず、パンフを貰って帰り、次回にポイント数を決めて購入することにした。で、まずは最初のレッスンの予約。「たった今からでもいいですよ」と言われたが、その日は別に出かける用事があったので、1月7日の金曜日からにした。

初めてのレッスン
初めてのレッスンの日がとうとうやって来た。会社の人には勿論ナイショ(この辺りも映画と一緒だ)。線路際なので、電車内から見られるんじゃないかと、ちょっぴりドキドキしながら建物の中に入っていった。
まず、ポイントを30ポイント分購入した。最大で6回受けることが出来る。ダンスと言うか、リズム感のない私はとっても不安だったので、そのくらい習えば、「はじめのい〜〜〜っぽ」って感じくらいは出来るんじゃないかなって思って。靴もダンスシューズに履き替えた。7cmはやっぱり高いなぁと思う。ピンヒールに近いし、踊りやすいようにある程度滑るようになっているので、こけて捻挫しちゃうのではないかとドキドキしてしまった。
でも、ここでこけて捻挫するわけにもいかない。そうでなくても、通勤中に痛めた膝の故障を抱えているのだから。気合いを入れて歩いた。

ダンスを踊るアニメまず、初めに腕の組み方。男性パートナーの差し出す手に右手を乗せ、やや高くかかげる。左手は相手の肩よりも少し下に置く。まぁ、この辺はTVで見た感じでなんとなくってところ(笑)顔は相手の顔を見るのではなく、お互いにややそらし気味。
「では動いてみましょう!」とのこと。足元を見ないでくださいと最初に注意された。 そんなこと言われても先生の足を踏んでしまうのではないかとハラハラ。
まず最初は単に前後の動き。それはなんとか大丈夫だったので「ターンを入れてみますね」とのこと。
最初の数回はなんとかなっていたけれど、ターンが続くと頭が混乱(>_<)
踏みはしなかったけれど足がぶつかったり・・・う〜ん、私って鈍い…落ち込み〜〜

「あの人の心境が判る気がする」
相手にピッタリくっついていれば、パートナーのリードが判るので、女性はそれに合わせるだけで良いとのこと。男女同時に動くのではなく、やや女性は遅れて動くのだそうだ。相手の動きを感じ、足をぶつけてしまったりしないようにするには、お互いの右側の骨盤の外側同士をくっつければいいとのこと。そうすれば自然と相手の動きを感じることが出来る。特に男性の動きに女性は合わせれば良いのだからと。 フム、確かにそのようにすると相手の動きがとてもよく判る。
1レッスンは25分だったけれど、間違えたために焦ったのと、動いたことによる汗をかいてきた。 次回までには少し家で練習をしないと・・・と内心思った。
それにしても、映画の中で竹中直人が歩きながらステップを踏んでいたけれども、なんとなくそれも理解できた気がする…。 だって教室を出たあと、心なしか「1・2・3、1・2・3…」ってタイミングを取って歩いていた自分に気がついたのだから(笑)

次の準備
翌日は土曜日出勤の日。でも、午後から有休を取って青山へ。 カーニバルへ向けて少しずつ動き出した私は、今度はドレス着用時の下着を買いに・・・。試着をして購入なので前もっての予約も入れておいた。
お店までの道筋もインターネットのHPにあった通りで、すんなりと判った。至れり尽くせりって感じの説明書きだった。

ビルの3階。名前を告げて中に入る。ドレス用の下着は日本ではブライダル用として売られていた。まぁ、日本ではドレスなんて着るチャンスないし当然だろうな。カルテ作成のために色々書いていたら『挙式予定』等も書く欄も! 当然のことだが、そこは空白(-_-; ここでもイタリアのヴェネツィアのカーニバルに参加するにあたって、現地でドレスを借りること、その場合、デザインによって肩が出るものがあるので…と説明した。

肩のあいたドレス姿試着室でサイズを測り、スタッフの人が下着を持ってきてくれた。すぐに試着。私の担当のスタッフが実際にフィッティング状態を見てくれて、その後、ベテランスタッフの女性が再度確認してくれた。サイズ的には大体いいのだけれど、縫製して微調整をしてくれるそうだ。既製のサイズで作ってあるけれども人間の身体だから、既製品のサイズとは異なる。その微妙な違いの部分を身体に合わせてくれるそうだ。これはなかなかいい。セミオーダーって感じだ。

また、普段の時も体型がキレイに見えるようにと正しい下着の付け方等のアドバイスをしてもらってきた。 キチンとしないと年齢と共に体型は崩れていくばかりだし・・

縫製は10日ほどかかるそうだけれど、旅行には余裕で間に合う。 平日の引き取りだと時間がギリギリだし、再度受取り時に試着して、状況を確かめての引き渡しなので、土曜日にした。それならば、時間にも余裕があるので。これでもう次回は、もし…肩の出るドレスを選んでも大丈夫。
昼間は外を歩くので防寒にマントを着ているけれど、夜のパーティ会場ではマントは必要ない。だから、どうしてもドレス用の下着が必要なのだ。コルセットのようにギュウギュウ締めつけるまでのものは要らないし。締めつけたら、せっかくの料理もケーキもなんにも食べれなくなってしまうし(笑)

帰りの電車の中、なんだか益々楽しみになって来た。 そういった些細なことだけれど、嬉しくなってしまう。 やっぱり単純なんだな、私って。

準備編 その1へ TOP ページへ 準備編 その3へ
サイトマップ へ 後日談 へ