2月1日 成田 → ミラノ → ベローナ  その3

ベローナ到着
ベローナには9時頃到着。ホテルはポルタ・ヌオーヴァ大通りに面していた。そこからはアレーナのあるブラ広場まで歩いて数分。なんて便利なんでしょ。車を降りてホテルの前に立つと去年の記憶が甦ってきた。ホテルの隣は不動産屋があって、物件の案内が道路に面して色々と貼ってあったからだ。私、去年、ここで立ち止まって見た記憶がある。1年前だけれど、はっきり覚えている。なんだか不思議。それだけ初イタリアの印象が強かったんだろうな。チェックインすると、Mさん親子とはフロアーが別だった。彼女達の部屋はジェットバス付きの部屋だった。私達は屋根裏。下の階までしかエレベーターがなく、1フロアー分は階段を登る。ま、静かだからいいか。どうってこと無いし。とりあえず荷物を部屋に入れて、軽く何かを食べに行こうという話になった。9時半頃なのに、外を歩く人々は疎ら。なんだかイタリアらしくない感じ(笑)外はさすがに冷えてきた。でも、東京とあまり変わりは無いかな?手袋をすれば十分。

犬も同席
ブラ門をくぐるとブラ広場。アレーナについてと広場に面した建物の壁に埋め込まれたイタリア統一のプレートの説明をUさんから受ける。よ〜し、明日の朝、それは写真に写そうっと。広場に面したピッツェリアの前を通りすぎ、去年行ったお店に向かう。見覚えのある角に来て曲がったのはいいけれど、去年入ったお店は、全く別のワイン専門店になっていた。

夜のブラ門 きれいでしょ〜 「ローマか?死か?」のプレート ランベルティの塔
夜のブラ門 
きれいでしょ?
「ローマか死か?」イタリア統一の際に
ベローナが迫られた選択です
ランベルティの塔(高さ84m)

ともかく小腹が空いているので、もう暫く探しながら歩き、シニョーリ広場まで来た。広場に面してピッツェリアがあったので、そこに入った。中に入って階段を上がると結構人が座っていた。学生っぽい集団が殆ど。これからあとは寝るだけなので胃に負担がかからないように軽めにってことで、他の人達はシンプルなピザのマルゲリータを頼んでいた。私はチーズを使っているので食べれないので、ドルチェに。下のショーケースに現物が入っているので見て選んでくれとのことで、お店の人についていく。どれもこれも美味しそうなものだけれど、ちょっと疲れているので、チョコレートのたっぷりとかかっているものを選んだ。どんな味か楽しみ。

席に着くと、後ろのテーブルの下から、犬が顔を出してきた。まだ子犬らしい。好奇心旺盛なくせに臆病で、声を掛けるとテーブルの下に潜ってしまう。犬に目がない私は飼い主の女性に犬の写真を撮りたいと声を掛けてみた。そばからUさんも通訳してくれて、許可を貰った。なかなかシャッターチャンスがなかったけれど、粘って出てくるのを待ってパチリ。ん〜!可愛い!Mさんもチャレンジしたけれども失敗。帰国後に私のをあげることに。。

「ね〜ね〜、どこから来たの?」 チョコレートたっぷりのドルチェ
私を見上げる好奇心旺盛な子犬 チョコレートたっぷりのケーキ

そうこうしているうちに、私のドルチェとピザが運ばれてきた。Mさんのお母さんは軽くワインを飲んでいる。みんながピザを食べているのを尻目にチョコレートたっぷりのドルチェに挑む。思っていたとおり、甘すぎず程よい。チョコレートの下は、シュー生地だった。だからこんもりと丸みがあったのだ。例えると、シュークリームを並べて、その上をチョコでコーティングしたと思ってもらえばイメージとして捕らえやすいと思う。ともかく、美味しいの一言。どうしてイタリアはこんなに美味しいものが沢山あるのだろう?
感動に浸りつつ食べていると、後ろのテーブルのカップルが席を立ち始めた。ところが、くだんのチビ犬はテーブルと椅子の下をグルグルと動き回り、引き綱を絡めてしまった。結局、彼女はしゃがみ込んで綱を解き、イヤイヤをする犬を引きずって帰っていった(笑)躾がキチンとしているイタリアでは、おこぼれを貰うわけでもないのに、なんで帰りたくなかったのかしら?

夜の散歩
お腹も膨れてきたので、ホテルに戻ることに。シニョーリ広場はあいにく修復中だった。建物の下をくぐると、エルべ広場に出る。ここは朝になるとお店が並ぶそうだ。エルべ広場を背にしてそのまま直進すれば「ロミオとジュリエット」のモデルのジュリエッタの家がある。ここは翌朝に来ることに。なるべく人が来ないうちにしようとMさん親子は話し合う。ホテル近くのブラ門までは割りと判りやすい道であるし、ノンビリとした街なので、人々が動き出す時間になれば、自由に歩いても問題ない街とのことだった。翌日はお昼の電車なので、午前中は買い物や観光を楽しむことが出来ると算段しながらホテルへと向かった。

Uさんはベローナに住んでいる。実家からの荷物やラーメンなどを置きに家に帰っていった。やや体調不良気味だったので、その夜はそのまま家にいた方が良いと勧めた。ベローナは治安もいいし、こぢんまりとした街なので、特に問題なく私達のみ3人で廻れるだろうということで、翌日の11時半にホテルのロビーで待ち合わせとした。もし何かあった場合、ホットラインとして彼女の携帯にかければ良いので、なんら問題はなかった。ともかくメインイベントのカーニバルの時に一緒に元気で歩いてもらい、写真を撮って貰わなくてはならないので、早く元気になって欲しかった。

ホテルにて
バスタブの挿絵ホテルの部屋は、快適で過ごしやすかった。バスルームも広くて使いやすかった。事前にインターネットでホテルの情報を見ていたけれど、外国人の旅行者の評価が物凄く良いホテルだった。場所も便利だし、清潔で、近代的で、申し分ないと思う。最近このホテルを見つけたとの事だったけれど、かなりの掘り出し物だと思う。ただ、あまり大きなホテルではないので、大人数の団体には不向きかもしれないけれど、個人旅行にはピッタリだと思う。あとは朝食がどんな風かによって最終的に判断するけれども(笑)
TVニュースではローマ法王の容体があまり良くないので入院したと伝えていた。高齢なのでかなり心配だ。万が一の事があった場合、賑やかなカーニバルは中止になってしまうか、規模を縮小してしまうのではないかと大層不安だった。法王ご自身のことも心配だったけれども、いくらか自分勝手な気持ちが入っていたことは多少なりとも事実ではあった。
その後、睡魔が襲ってきたので、眠れるうちにと思い、就寝。

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