2月2日 ベローナ → ヴェネツィア  その2

ナイスなビューポイント発見
スカラ家霊廟を過ぎて少し行くとシニョーリア広場に出た。ダンテの像ですぐにそうだと判った。あ〜、なるほど、これで頭の中で地図と方向がカチッと合わさった。それにしても、ジュリエッタの家も、ロメオの家も、さすがにベローナでも有力な家だけあって、中央のシニョーリア広場に近いところにあるんだなぁと実感。特に、ベローナを支配していたスカラ家の霊廟は、小さいながらも確かな存在感。支配者ならではのものだと思う。

シニョーリア広場は前の晩見たとおり修復中。ダンテの像がかろうじて写真に写せるかなって程度。でも、広場に面した建物を見ると、すばらしいの一言。さらに、建物のそこここにヴェネツィアの象徴の有翼の獅子、サン・マルコの像が刻まれていた。

ダンテの像 ヴェネツィアの象徴 有翼の獅子 ランベルディの塔
ダンテの像 ヴェネツィアの象徴 有翼の獅子 シニョーリア広場から見上げた
ランベルディの塔

シニョーリア広場を出るとエルベ広場。そこに面して建っているランペルディの塔に登らなきゃ。エレベーターが付いているそうなので一安心。なるべくだったら楽できるに越したことは無いもの(笑)
あちこち回ってきたけれども、まだまだ、観光客は本格的には動いてない。チケット売り場の女性も暇そうにしていた。Mさん親子とはチケットなどの会計は別なので、まず私が「2人」と伝えてMさんが支払った。更に、私の分もと思い「1人」と言うと「ペルケ?(=なぜ?)」と聞かれた。え?1人サービス?そんなこと無いでしょ?って思って、una、due、tre(1、2、3)と指をさして数えたら、売り場の中から立ち上がって確認。どうやらポスターが中に貼ってあったので、それでMさんのお母さんが見えなかったようだった。なんだ〜、黙っていても判らなかったのかも?って笑いあったけれど、黙っていた時に限って見つかるというもの。たかだか数ユーロで、もめたくは無いので正直に生きよう(笑)

エレベーターはちょっと古めかしい感じ。大丈夫なのかなぁと内心思いつつ乗る。途中、あちこちに鳩が止まっているのが見えた。何処にでも鳩は溢れているんだな。。エレベーターを降りると、そこがてっぺんではない。数段の階段を上がって、最上階へ。2人程人が居たけれど、すぐに居なくなり、塔の上は私達で貸しきり状態になった。
塔から見下ろすと、ベローナの街が一望出来た。オレンジ色の屋根が並んでいる。日本と違ってなんて統一感があってきれいなんだろう?屋根の色だけを見ると一瞬ヴェネツィアにいるような錯覚も起きた。でも、海の代わりに、街のずーっと先には雪を頂く山々が見えた。思わず「キレイ〜!」と叫んでしまったくらいだった。

塔からの眺め 遠くの山々
ランベルディの塔からベローナの街を見下ろす 雪を抱く遠くの山々(同じ方角を10倍ズームで撮影)

最初はあまり期待していなかったのだけれど、ここの塔はかなりお勧め。穴場的存在。「うわ〜!きれい〜!」と叫びながら写真を撮りまくる。あちこちと360度写して回った。山のほうは空気が澄んでいるけれど、反対側のほうはやや霞んでいた。それでもかなり見晴らしは良かった。この見晴らしのよさは朝だから味わえたのだと思う。昼間だと霞んでしまっていたかもしれない。

十分に景色を堪能したので、下に下りた。エルベ広場にはお店が出ていた。お土産やもあり、八百屋もあり・・・野菜もあまり珍しいものはなかったけれど(多分去年のフィレンツェのイメージが強烈だったから?)アスパラガスなど美味しそうだった。地元の女性とのやり取りがなんだかいい感じ。「写真撮ってもいいですか?」と声をかけてみたら「Si(=OK)」とのこと。許可を貰ったので、構えたポーズではなくて、普通の表情の時を狙ってみた。うん・・・普通の感じで写すって難しいなとつくづく感じた。それでも、いつまでも構えているわけにも行かないので、適当に写してきた。

エルべ広場 野菜を売っている女性
エルべ広場 野菜を売っていた女性

買い物タイムの始まり
Mさん親子の買い物があるので、そろそろと買い物をしながらホテルに向かうことにした。どこのお店も、セール中。ベタベタとセール中と貼ってある。ニット製品を扱うお店が多いらしく、いろんなのが目に付く。いつも思うけれど、イタリアのニット製品ってセクシーって言うか、大人っぽくて女性らしさを強調したものが多い。ん〜、私がもっと細ければ色々買うんだけどなぁ。。2000円くらいで沢山あるし。Mさんは細いので、買ってみたら?と勧めてみた。

行きに通った時にウィンドーにあったセーターでなかなか素敵なのがあったので、そのお店に入ってみた。外国の場合、買わない限りは日本のように触って広げてみることは殆どしない。でも、セール中なので、色々と(買うために)広げて見ている人も結構いた。Mさん達が色々と広げてみていたけれど、地元の人もやっていることだし、敢えて私が余計なことを言うのも・・・って思って、そういう風習については黙っていた。マネキンに着せてあるセーターが気に入ったのだけれど、同じ色のはそれしかなく、お店のスタッフにお願いして外してもらった。ちょっと長めのセーターで、なかなか良かった。他の色と比べてみたけれど、やっぱり一番ベストな色をディスプレイするんだなと思った。試着をした後、少し悩んでお買い上げ〜!そんなに高いものじゃぁないし、普段に着るのに十分。買えば、ある程度あちこち触ってもスタッフも嫌な顔をしないので、やや内心ほっとした。

対応してくれたスタッフは金髪のきれいな女性。マネキンから勢いよくセーターを脱がした時、私がふざけて「わぉ〜!」って言ったら、笑いながら胸の部分を隠してくれた(笑)試着が終わって支払いが済んだのに、替えのセーターをまだ着せるのに四苦八苦していた。結局脚立を持ってきて、2人がかりで着せていたけれど、腕が抜けてしまったりと大変だった。ま〜、ある程度、不器用っていうこともあったかな?一生懸命にやっている姿が可愛らしかったので、写真を写してきた。すると、他のスタッフが、腕を上げたために腰の部分がやや露出した彼女を突っついたりしてからかっていた。。

金髪の美女 すねているイヌ
マネキンにセーターを着せている金髪美人 買い物疲れ?すねている犬

そのお店を出ると、今度は子供服の店。Mさんのお母さんが、お孫さんに可愛らしい服を・・・とのことだったので。さすがに子供服の店なので、子連れが多い。それと同時に犬も連れている人も多かった。犬達は子供ばかりがチヤホヤされているので、ちょっぴり面白くない顔をしている。たまには自分も構って頂戴って言わんばかりに、ふて腐れて床に寝そべっている。そうかと思うと、子供に毛を引っ張られたり・・・でも偉いな。じっと我慢しているもの。そんな犬達の写真を撮り、私は満足。その間に、Mさん親子は買い物を済ませた。それにしても、イタリアは子供服まで、ちょっぴり大人っぽいデザイン

次はお目当てのヴィトン。ベローナに新しく出来た直営店。去年は無かったし。そういえば、いろんなブランドショップがベローナに増えていた。他の街ほど観光客は多くないので、ゆっくり出来るし、穴場かな?と思う。ただし、日本語はまるっきりダメ、英語なら少々。中には英語の喋れないスタッフもいたし。とりあえず買いたいものを選んで出してもらい、Taxfreeの手続き。拙いながら買い物のお手伝い。スタッフの言っていることをMさん親子に通訳。ひとまず会計が終わりそうだったので、店内の椅子に座っていたら、Mさんのお母さんが「Andyさん、Andyさん、この人なんて言ってるの?」との悲鳴。そばに行くと、更に追加で買い物をしたようなので、追加の手続きをさせたかったようだった。書類に名前を書いて・・・と言って書いてもらっていたら、スタッフに「ガイドか?」って聞かれてしまった。いや、そんなに流暢に喋ってないでしょ〜って思いつつ、「友達で一緒に観光にきた」と説明。すると今度は東京の天気はどんな風だ?との質問。まあ、そんなにその時のベローナと変わりは無かったので、「同じくらいの寒さ」と言ったら納得。どうやら彼も英語はイマイチらしくそれ以上は聞いてこなかった。

ジャストタイム
買い物をし終わって外に出ると、ちょうどいい時間だった。早過ぎず、遅過ぎず。そのままホテルへ向かう。
ホテルのロビーにはUさんがすでに来て待っていた。すぐにチェックアウトの為に荷物を取りに部屋に向かう。忘れ物が無いかチェックし始めたら部屋の電話が鳴り出した。出るとMさん。「荷物が無い」とのこと。私の部屋の私の荷物はキチンと部屋にあったので、ロビーにいるUさんに話をするように返事をする。下に行くと、Mさん親子の荷物はホテル側でロビーのところに下ろしておいてくれたようだった。私の分は屋根裏なので、1フロアー分階段を降りなければならない。だから残っていたのだろうと推測。何事も効率的な?イタリア人らしい考え方(笑)

すぐにチェックアウトして、タクシーを呼んでもらう。駅まではタクシーで移動するのだ。

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