2月2日 ベローナ → ヴェネツィア  その5

カナル・グランデの眺め
魚市場の前を通るということは、間もなくリアルト橋に差し掛かる。去年は船尾から写した写真だったけれど、今年は真中よりやや前の方に立っているので、橋にアプローチしていく状態で写真を写したいと思っていた。ドイツ人商館が目の前正面に見える。橋は右手に曲がったところにあるので、まだ全貌は見えない。船が進むにつれて徐々に左手のほうから見えてきた。今回は時間の移ろいも写せたかなぁと思う。橋をくぐる前に、橋の彫刻を写した。

間もなくリアルト橋 少し見えてきたリアルト橋 半分見えたリアルト橋
間もなくリアルト橋です 少し見えてきました(円の中) 半分見えてきました

リアルト橋をくぐると、右手の方にはワイン河岸が広がる。ここの一角は建物からすぐにカナル・グランデではなく、人々がそぞろ歩き出来るようになっている。昔はワインの樽が荷揚げされていたそうだけれど、今はレストランやお土産やもあり、ゴンドラ乗り場があり、と大層賑やかである。去年ヴェネツィアに着いた日は曇りでやや寒かったのだけれど、今年は快晴で暖かくて岸辺に出されているテーブルに就いている人達も見受けられた。この辺りはリアルト橋があるので、ゴンドラに乗った観光客もかなり多かった。

リアルト橋の彫刻 ワイン河岸
リアルト橋の彫刻。この聖人は誰だろう? ワイン岸辺とゴンドラ

ここからは船の左手側に移った。有名な館が目白押し。夢中でシャッターを切る。それでもかなり撮りこぼしが多い。今年も参加する仮面舞踏会の会場となるピザーニ・モレッタ宮殿も、うっかりと反対側にいたために撮れなかった。まぁ、去年綺麗に写せたからいいけれど。。

正面に、カ・フォスカリが見えてきた。ちょうどカ・フォスカリのあたりからカナル・グランデは大きくカーブを描いているので、突き当たりのようにも見える。ここは現在、ヴェネツィア大学の本部がある。フランスのアンリ13世の宿泊所にも選ばれたくらいなのだから、内部はどんなのだろうと大層興味があるので、大学生たちが羨ましく思える。去年もそうだったけれど、今は修復中の為覆いが被せてあった。覆いには建物の外観と同じ絵が描かれているため、周囲に溶け込んでいる。それにしても修復作業はいつまでかかるのだろう?とふと思う。まぁ、何ごとも「piano、piano(ゆっくり、ゆっくり)」の国だから気にしない方がいいのかもしれない。

修復中のカ・フォスカリ 仮装した人々
修復中のカ・フォスカリ(現ヴェネツィア大学) 水上バスに乗ってきた仮装した2人組

確かサン・サムエレの乗り場だったと思うのだけれど、仮装した2人組が乗ってきた。ピンクと水色の綺麗なグラデーションの衣装。どうやらオリジナルのらしい。一気に水上バスの中が華やかになる。私も一緒に写真に収まったり、2人を写したりしていた。このままサン・マルコ広場まで行くのだろう。

間もなく、アカデミア橋が見えてきた。カナル・グランデに架かる3つの橋のうち、一番河口近くにあって、木製の橋。芯に鉄を隠してあるとは言え、木製だけあって、独特の優美な雰囲気を醸し出している。ふと見ると、少し先のサルーテ教会が橋の下に見えた。アカデミア橋をくぐったので、次(サンタ・マリア・デル・ジーリオ)で降りることになるので、荷物を見てくれているUさんの元に戻った。ちょうど彼女も我々に声を掛けようと思っていたところだったらしい。戻りながら、モザイク画の美しいバルバリゴ館と持ち主が次々と不幸になるという呪われたダリオ宮をしっかりと写した(^^)v

アカデミア橋 バルバリゴ館 持ち主が皆不幸になるという呪われた館 ダリオ宮
木製のアカデミア橋 壁のモザイクが美しいバルバリゴ館 呪われたダリオ宮
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