2月2日 ベローナ → ヴェネツィア  その7

「うちのパーティに出ないの?」
仮面舞踏会会場のピザーニ・モレッタ宮殿そうしているうちにまたスタッフが1人入ってきた。あ、彼女見覚えがある。去年私にパーティに出ることを熱心に勧めてくれた人だ。そこでまたデジカメの写真を見せて話しかけると「あなたのことは覚えているわ。名前までは覚えてないけど。」とやはり同じような反応。まぁ、みんなお世辞にしろなんとなく嬉しい。「今年はうちのパーティに出るの?」と聞かれた。そうよねぇ、やっぱり聞くわよねぇと思いつつ、明日の別の主催者のピザーニ・モレッタ宮殿(右写真)でのパーティに出ると答えた。私の選んだドレスを見て「せっかくあんなにゴージャスなドレスを着るのだからうちのパーティに来て欲しかったわ」と言われる。

実はここの主催のパーティの情報はインターネットでカーニバルの公式サイトのイベントから見て知っていたのだ。でも食事付とは言え、500ユーロ(7万円)。ちょっと高すぎるので今回はパスしたのだった。「高いから」とは言えないので「日にちが判らなかったら」と答えたら「来年は是非うちのに出てね、うちのパーティはフィナーレの日の寸前の土曜日にするのよ」と今年のパンフレットを渡してくれた。そこにはURLが書いてあるのでチェックしてとのことだった。

去年はちょうどバレンタインの日がカーニバルの期間に重なって、バレンタインのパーティと、メインのパーティと2回あった。で、私の出たのはバレンタインのパーティで、メインのパーティはバレンタインの次の週だった。確かにフィナーレの日の寸前の土曜日でもあった。去年もパンフレットをくれたので帰国後、HPをチェックしていたのだけれど、そのうちサーバー上から削除されてしまって見れなくなっていた。そして、今年はカーニバルの寸前にまたもや復活していた。
で、帰国の日を話したら、「じゃぁ、明日の夕方、(パーティの前に○○ホテルで『ホットチョコレートの会』があるからそちらにいらっしゃいね」とのこと。そんなにあちこちに行くほど体力が保たないので適当に返事をしておいた。

肝心のレンタル衣装代だけれど、今年は去年よりやや安め。948ユーロ。(約13万2千円)と言っても、あんまり変わらないかぁ(笑)いや、50ユーロほど安いぞ!まぁ1年に1度の贅沢だからね。。マントの分180ユーロだけ現金で支払うことに。手持ちが沢山あって、この先あまり使わない感じがしたので、使ってしまうことにしたのだ。よって、後日のカードの請求は10万円ちょっと。それゆえ、ものすご〜〜〜く安く感じた(笑)今回は日本円でいくらになるとレシートにも表示してあった。あり?去年と比べると少し進歩したのかな?って感じ。去年はカーニバルが終わってからカード会社に請求していたのに。

また、今回は、もし衣装を返さないで持ち帰ったら(レンタルの)違約金として「3000ユーロをこの口座から引き落とします」と説明された。去年はそんなこと言わなかったのに。Uさんもあれ?って思ったそうだ。あとでUさんと話したけれど、もしかしたら去年あたり持ち逃げされたんじゃないかと。そうでなければこうは変わりはしなかったと思うと2人の意見が一致。

今年の私の仮面衣装は3日の朝10時半に取りに来て、翌4日の10時半に返すことで契約成立。今年は5つ星のホテルじゃないし、距離も大分アトリエからは遠い。スタッフも大忙しだからどうしても持ってきてもらうとなると時間が遅くなる。実際去年も遅かったので、自分たちで取りに行った方がいいので取りに行くことにした。
マスケラ(仮面)だけは今日のうちに持ち帰って欲しいとのことなので、一旦ホテルへ戻ることに。これで、なにもかもが決まったので明日が楽しみである。そうそう、去年もそうだったけれど、マスケラ(仮面)と帽子は買取りになる。これはお決まりだそうだ。私は今回は帽子は必要なかったのでマスケラだけ持ち帰ってきた。でも、毎年行き続けたら色とデザインの異なるマスケラ・コレクションが出来上がるかも?(笑)

夜のサン・マルコ広場
外に出ると薄暗くなってきていた。そしてお腹の空きも感じてきた。夕飯は去年食べに行ったあのお店。ちょっと遠いけど、安くて美味しいものが間違いなく食べれるところだし。アトリエからの帰り道、Uさんは誰かに声を掛けていた。私はMさん親子と話をしていて相手の顔を見なかったのだけれど、今夜食べに行くお店の息子。彼女とデートしていたらしい(笑)。で、Uさん、彼をからかいながら「今夜食べに行くわよ」って声を掛けたらしい。
お店は7時からなので、1時間ほどホテルの部屋でくつろぐことにした。朝から動きっぱなしだもの。部屋に入って私のHPの話など色々とUさんとよもやま話で盛り上がった。

約束の時間になったので外に出る。もうすでに真っ暗だった。3月22日通りは益々賑やかに。サン・マルコ広場に近づくにつれて仮装した人も何人か見かけた。サン・マルコ広場は去年よりも人がやや少なめだった。今年は全体的にカーニバルの人出が少ないと思っていたら、Uさんも同じことを言っていた。不景気だから?それとも、クリスマスとカーニバルの間が短すぎたから?今年のカーニバルは1月の末から始まっていたのだ。だからその可能性も無くはない。ともかく少し寂しい感じ。
それでも、カフェ・フローリアンのあたりは仮装した人々が沢山いた。中を覗き込んでいる観光客も。私も見習って中を覗くと、中ではパーティの真っ最中。そう言えば2日の夕方から、カフェ・フローリアンで「ホットチョコレートの会」があったっけ。中のテーブルに物凄くキレイな人がいたのでガラス越しに写真を写そうと思った。アイコンタクトで彼女に合図を送り、カメラを指さしたら、肯いてくれたのでカメラを構えたら手前を大きな体型のオバサマが塞ぎ、とうとう写真は撮れずじまいだった(恨)代わりに、オジチャマを写すけれど、つまらん!

カフェ・フローリアンで ルイ14世風? どう見ても高見沢氏とナポレオン
美女の代わりのオジチャマです ルイ14世風? ナポレオンとT見沢氏?

今年からイタリアではカフェなどでは禁煙になったので、外に煙草を吸いに出ている男の人達が沢山いた。なんとなく(ここはイタリアだけど)ルイ14世風の人もいたのでパチリ。アルフィーのT見沢氏を連想させるような男性(そう思うのは私だけかしら?)や、ナポレオン風の男性もいた。
広場の方を見ると、カメの仮装をした子供が。ミュータント・タートルのつもりらしい。手にはイタズラ用のスプレーを持っている。気をつけなければ。そのすぐ側には、赤と青の衣装をそれぞれ着た男女のカップルが2組。どうやら同じ仲間らしい。赤と青のコントラストが素敵。また少し行くとピンクと白の衣装のカップル。みんな自前の衣装で凄いなぁ。

赤と青 いたずらしちゃうぞ〜! ピンクの仮装
赤と青の人々。コントラストが素敵 いたずらしちゃうぞ〜! 2005年流行色のピンクです

夜のサン・マルコ大聖堂は相変わらず綺麗。ゴージャスそのもの。去年、夜の写真はそこそこに撮れたので今年はやや手抜き。サン・マルコ小広場からドゥカーレ宮殿の前を歩く。繋留されたゴンドラが沢山並んでいた。舳先の金属の部分がキラキラ闇の中に光っていて綺麗で、怪しげな雰囲気を醸し出していた。

夜のサン・マルコ寺院 個性派 モスグリーン
夜のサン・マルコ寺院 個性的ですね! ゴールドの仮面が映えますね!

お店はスキアヴォーニ河岸を暫く歩いていくところにある。溜め息の橋を夜に写すのはちょっと難しかった。どうしても手ぶれになってしまうので諦めた。ダニエリを過ぎたあたりで数組の仮装をした人々を見かけた。そろそろ彼らもホテルに戻るのだろうか?途中、お土産やさんに入り、お土産を購入。私も、ヴェネチアングラスのペンダントヘッドを買ってきた。

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