2月4日 ヴェネツィア → ミラノ  その4

「最後の晩餐」現実編
そろそろ夕飯にしようと言うことになって、バスでUさんのお勧めのお店へ移動。どこへどう行ったのかはさっぱり判らない。Uさんの後をくっついて行っただけだから(笑)思ったよりも早く着いてしまった。10分くらい外で待った。お店の中で人が動き回っているのが目に見えたけど、時間までは決して開けてくれない。よくよく考えてみたら、この夕食がイタリアでの最後の晩餐になる。翌日は夜のフライトなので、夕方にはUさんと空港で別れることになるのだし。
開店と同時に入る。勿論1番乗り(笑)デザートが沢山あるのが目に入る。後が楽しみ。席について、メニューを見て、適当にUさんが選んでくれた。ウサギ肉の猟師風リゾットを食べてみたかったのだけれど、この日は「無い」とのことで諦める。結局シンプルなリゾットにした。

前菜は、各自が皿に好きなものをチョイスする形式。他にプンタネッラミラノ風カツレツルッコラとタリッタエーレ等を注文した。4人だから、いろんなものを注文出来るので嬉しい。前菜を食べ終わると、一度に色々と運ばれてきた。プンタネッラはアンチョビのソースが絡めてあって、生。春先に出回る珍味の野菜だそうだ。ほのかな苦み。リゾットはチーズがかなりたっぷりと入っている。私はチーズは苦手なので、ホンの一口味見しただけ。ミラノ風カツレツは、お皿からはみ出そうなくらい大きなカツレツ。薄く伸ばしてある肉だけれど、それがまたサクサクとしてなんとも言えない食感

珍味だそうです。 オススメ!ミラノ風カツレツ もう一度食べたい!!
プンタネッラ ミラノ風カツレツ タリッタエーレ

なかでも一番気に入ったのが、ルッコラとタリッタエーレ。この牛肉は、口の中に入れると、とろけそうなくらいで、お肉の甘みを感じることが出来て、本当に美味しかった。帰国後、とあるイタリアンのレストランへ行った時のこと。メニューを見て「タリッタエーレ」という文字を見て思わずそれを選んでしまった。それほど気に入ってしまったのだった。でも、お店によって調理方法が違うらしく、ミラノで食べたのとは同じではなかったので、チョッピリがっかりしたけれど。

最初はなんでも無かったのだけれど、食べているうちになんだか眩暈がしてきた感じだった。あれ?っと思ったので、段々私も無口になってきてしまった。Uさんがそれに気づいて尋ねてきたので、「少し眩暈がするけれど、多分寝不足なので、大丈夫」と伝えた。なんだか最後の最後になって、ちょっと具合が悪くなって申し訳なかった感じがする。

少ししたら、落ち着いてきたので、最後のシメとしてみんなでデザートの注文アーモンドのケーキベリーの盛り合わせアップルパイのアイスクリーム添えチョコレートケーキブルーベリーのアイスクリーム添え。ちょっと頼みすぎかな(笑) みんな自分が頼んだもの以外も少しずつ味見しあって食べた。アーモンドケーキだけは、特に誰というわけでもなかったので、残ってしまった。それでも、美味しいし、勿体ないので紙ナプキンで包んでホテルに持って帰ることにした。私もホテルでちょっと休めば、食べる気力も出てくるかもしれなかったし。会計を済ませるときにオーナーの兄弟の写真を写してきた。なんでも義理の兄弟だそうだけれど、仲よくやっている。(食べ物の写真は別途Gallery vol.3 食べ物編の中にあります)

熱々のパイの上に冷たいアイス イタリアのチョコって美味しいですよね! 気のいいお兄ちゃんと優しい弟ちゃん
アップルパイのアイスクリーム添え チョコレートケーキ オーナー兄弟

ここからホテルまではタクシーで帰ることにした。バスや市電を乗り継いで行けば帰れるのだけれど、私の体調が不安定だったので、少しでも早く帰った方がいいし、タクシーだと座ったままで良いので、そうさせてもらった。
ホテルに戻ると、Uさんに先にお風呂に入ってもらい、その間私は横になっていた。一瞬眠ったようで、出てきた気配で目が覚めたときは、もう眩暈は完全に収まっていた。良かった。そうなると現金なもので、歯を磨く前にということで、アーモンドケーキを食べてからお風呂に入った。大急ぎで入って、すぐにまたベッドへ入った。

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