2月5日〜6日 ミラノ → 東京  その3

いざ、城へ
お腹も膨れたので、またもや元気になった私は、スフォルツァ城を目指して歩いていった。目の前が開けたので見ると、右手に城が見える。ん〜、中世のお城ってなんかいいなぁ。まぁ、ここの場合は要塞って感じだけど。
早速写真を撮り始めた。曇ってなければもっといいんだけどなぁ。目の前の噴水も色々と水の出方が時間で変わって見ていて面白い。城の前の通りも、カーブになっていて、そこを市街電車が走っている。見ると新型と旧型がちょうど並んでいるので合わせてパチリ。

門の下まで行く。城の周りは壕になっている。敵の襲来に備えてのことだろう。かつての領主ヴィスコンティ家が建設し、その後、次の統治者スフォルツァ家が改築した城だ。鎧姿の騎士のイラスト見ていると、門の下にひょっこりと鎧甲冑を身に着けた騎士が出てきそうな気がしてくる。入口のフィラレーテ門には、彫刻と、すでにかすれてしまったけれど絵が描かれていて、その上には大きな時計がある。門は当然ながら物見として使っていただろうと思われる。遠く敵の襲来を見つけて、門を閉じてしまえば、この赤レンガの城は、容易には攻め落とせない強固な要塞となったのが見て伺える。門の上だけでなく、周りを囲む壁の上には、小窓が付いているので、そこから弓矢や時代が下れば鉄砲などを使って敵を迎え撃つことが出来たと思う。門の中に入ると、広い中庭。ここはかつては練兵場だったそうだ。ガランとしていて、何も無い。

スフォルツァ城 外壕 中庭
スフォルツァ城正面 外壕(う〜ん、要塞だぁ) 練兵場だった中庭

フィラレーテ門の中庭に面したほうには、ヴィスコンティ家の紋章がうっすらと残っている。何故この家の紋章は蛇なんだろう?なにか謂れがあるのだろけれど、判らないまま今に至る。中庭を抜けていくと、左手はかつての領主たちの住まいだったとか。う〜ん、この辺りは先ほどからの「如何にも要塞」という雰囲気はやや和らぐけれど、でも、どう想像しても着飾った貴婦人たちが歩いている様子よりも、厳めしく甲冑を鳴らしながら歩いている人物の方がふさわしい場所だ。更にどんどん進むと、城を出て、センピオーネ公園に面する。流石にそこまでは行くと時間もないし、体力も保たないので、目いっぱいの望遠にして、平和の門を写してきた。6頭立ての馬車に乗ったナポレオンの像が門の上にあるとか…。(帰国後現像してビックリ!ちゃんと写っていた!)

蛇の紋章 質素な館ですねぇ ナポレオンが馬車に乗ってます
ヴィスコンティ家の紋章 領主たちの住まいだったところ 平和の門

この城の中には博物館もある。ミケランジェロの最後の作品「ピエタ」があるそうだ。ガイドブックを見ると、どれも無料となっているけれど、実際は違う。最初は無料だったらしいけれど、有料に変更になったらしい。批判したくはないけれど、キチンと調べて改訂して欲しいものだ。(一番有名なあのガイドブックもそんな部分がある)
別の出版社だけれど、中には、ヴェネツィアのかの有名なカ・フォスカリの写真が全然違う建物の写真のものもある。(怒)ガイドブックは結構値段が張るので、あまりのいい加減さにはたまに腹が立つときもある。

閑話休題、いつまでもここに時間を割くわけにはいかないので、そろそろドゥオモに向かうことにした。歩いていこうと思えば行けないことはないのだけれど、24時間券もあることだし、体力温存(^^)地下鉄では2駅の距離だけれども。。
道路を渡って、左側の建物の下に、ジェラートのショーケースが見えた。チョコレートなども売っている。お土産に買って帰ろう!その前に、まずは写真を撮ろうかなと思ってデジカメを構えたら、中からお兄ちゃんが手招きをしている。ま、どうせ買い物するんだから入るからいいかって思って入ると中から写真を撮れってことらしい。中から写そうとしたけれど、構図的にはイマイチ。ジェラートもよく見えないし…。で、つまらないので、さっきのお兄ちゃんにモデルで入ってもらった。その後ちゃっかり「写真送ってね!」ってお店のカードを渡された。(え?送ったかですって?まさか〜!送ってません)チョコレートは包みが可愛らしい。ハートの形、テントウムシの包み、魚の形で、貝のお皿に乗っているもの、などがあって適当に買ってきた。チョコレートは、大好きなので別に余っても困るものじゃないから少し多めに買っていた。

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