2月5日〜6日 ミラノ → 東京  その6

不思議な計算
さて、この後は、搭乗時間になるまでは自由。行きに嫌な思いをしたので、帰りは仮面を置く場所を間違いなく確保したい。多分JALだから大丈夫だろうとは思うけど、混み具合が判らないのでなんとも言えないし。そこで、まだ買い物を続けるMさん達に「私はもう特に買いたいものもないので、搭乗ゲートに向かっちゃいます。それで、時間が来たら早めに乗り込んで仮面の入った紙袋を置く場所を確保しておきますので、お2人の袋も私に預けてください。そうすればゆっくりと買い物が出来るし…。」と申し出てみた。最初は遠慮していたMさん達だったけれど、預けて身軽になって買い物に行った。

私は、袋を2つ持って搭乗ゲートの方へ歩き始めたけれど、その前に喉が渇いたのと小腹が空いたので、水を買って、更にパンでも食べようと思った。すぐに飲食コーナーを見つけたので、そこでパンを食べて水を購入。チョコレートふと見たら、ヴェネツィアのバールで買ったコーヒー入りのフェレーロ社のチョコレート(Poket Coffee)の大箱を発見。バールでも5個入りのを10個買ってビックリされたけれど今度は18個入。なんせこのチョコは寒い時期しか発売されていないのと、日本には入ってないものなので、イタリアで買うしかない。ともかく、チョコレートの中から出てくるコーヒーの苦みがなんとも言えず美味しいのだ。2004年にフィレンツェでお世話になったKさんに勧められて買ってきて、初めて食べたとき、本当に感動した。とりあえず3箱買った。後で計算してみたら、何故か5個入りのバーの方が安かった。5個入り4本の値段の方が、18個入りの1箱よりも安いのだ。何故?不思議だ〜!

会計を済ませると、手元の小銭は殆ど使いきった。いつものことだけれど、ホントに見事に使いきる。それに仮に多少残っても、ユーロで通貨が統一されたので、EU圏ならばどの国でも使えるし。それに…またイタリアへ来るかもしれないし(笑)

搭乗ゲートの寸前で、Mさん親子と合流。あちらもそこそこ買い物をしてきたみたいだ。私はパンを食べたりしていたので、その分いくらか時間がかかってしまった。でも、まだまだ搭乗時間には余裕がある。一旦、ゲート前の椅子に座ったMさん達は入れ替り立ち替りワインなどの追加のお土産を買いに行っていた。ホント、パワフルだなぁ〜。私はもう疲れちゃったので、そのままボ〜ッとして座り続けていた。

機内へ
さて、いよいよ搭乗が始まった。早々と並んで、機内へ。こんなに時間と共に機内へ入るなんて初めてのこと。いつもは割と列が切れる最後の方なんだけれども。2階は結構、こじんまりとした感じだった。席についてから一応置き場所を確保したけれど、客室乗務員の人に頭上の荷物入れではないところがあるか聞いてみた。すると予期せぬ答えが返ってきた。なんでも、帰りの2階席は、満席にはならないとのことだった。どの程度の空きがあるかはまだ判らないけれど、もう暫くしたら乗客情報が手に入るので、空いている席に置けると思いますとのことだった。なんてラッキーな!おまけに、もしかしたら余裕を持って座ることが出来るかもしれないとのことも。私達だけではなく、周りにいた人達もかなり期待していた。

15分くらい経っただろうか?もう2階席には乗り込んでくる人がいないので、空いている席にご自由にどうぞと言われた。私は1列後ろに動いて、3シートを1人で独占。Mさんも、Mさんのお母さんもそう。他の人達も、同じようにゆったりと座っていた。お蔭で、仮面の羽が折れる心配もなく安心して機内で過ごせるので本当によかった。
離陸。少しの間、機内販売のものを選ぶ相談をしているMさん達の声が聞こえていたけれども、いつのまにか眠りについてしまってその後の記憶はない。
寝ている私飲み物や食事のサービスの気配で起きるけれど、それ以外はいつもの通り寝っぱなし。ともかく、無事に帰ってこれて良かったと安心したのと、なんとかリベンジも済ませたので、ホッとして気が緩んだと思う。お蔭で帰りの方が行きよりも短く感じたくらいだった(笑)

帰国
成田に着いて、入国手続きもすんなりと終わり、荷物が出てくるのをターンテーブルのところで待っていた。すると、ヴェネツィアの仮面舞踏会で一緒だったご夫妻を発見。出てきた荷物を見て、彼らのだとすぐに判ったくらい。やっぱりファーストクラスだったみたいだ。あちらも、私達に気がついたので挨拶をしてお互いに別れた。成田から関空へと乗継ぎがあるとのことだった。
荷物が出てきたので、3人で手分けをして受け取って、それぞれの帰宅の途へ着くことになった。Mさん親子はリムジンバスで、私はスカイライナーで、と別れた。

スカイライナーに乗っている間、携帯にメールが入って起されない間は寝てばかりいた。あれだけ寝たのにまだ眠れるなんて。地下鉄、タクシーと乗り継いで、自宅へ到着。すぐにUさんに携帯から電話を入れた。Uさんもその後どうしたか気にしてくれていた。落ち着いたらまたFAXを入れることにして、電話を切った。


振り返って…
ダンスデビュー2005年のリベンジのカーニバルはこうして終わった。1人だけではなく誰か一緒に行く人と仮装をすること、仮装をしてゴンドラに乗ること、再度舞踏会に出て去年のリベンジをすること。それだけの一心で1年が過ぎた。結果は、今までのとおり。3人で行けたし、ゴンドラにも乗った。そしてなによりも、今年は会話もそこそこにこなせたし、ダンスもとりあえずは?デビュー出来たし。

再会はなかったけれど、Aさんという新しい出会いもあった。1年なんてあっと言う間だった感じがする。悔しさをバネにすると、人間かなりいろんな事をするようになるんだなぁとも思った。

パーティにて2004年の私と2005年の私を比べると、いろんな面で行動的になった。え?これ以上パワフルになったら困るって?(笑)いや〜、まだまだ足りない事ばかりだなぁって思っているのだけれど。英語ももっときれいな英語を話せるようになりたいし、イタリア語も、多分10年くらいかけないと難しいだろうけれど、焦らず徐々に勉強していきたいし。
今度は単にリベンジだけではなくて、もう少し自分を成長させたいと思えた旅だった。

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