〜プロローグ〜

"ヴェネツィアの仮面カーニバルに仮装して参加したい"そう思い始めて何年経ったことだろう。会社の先輩が旅行して、仮装した写真を見てから「私もいつかはしてみたい」と憧れ続けていた。スカートの膨らんだ中世風のドレスを着て、パーティに参加するなんて、これはいわば『お姫様願望』というべきモノ(私らしくないと言えば私らしくないのだけれども…)でも、イタリア語の堪能な友人と一緒に旅行した先輩のようには、なかなか出来ないので、『限りなく不可能に近い夢の旅行』として、私の胸の中にしまっておいた。 中世の女性1中世の女性2
中世の女性3 ところが、今回それが実現し、夢が叶ったのである。2002年のシルクロードの旅で添乗してくれたTさんが、その夢を後押ししてくれた。
実はこの話は2003年のカーニバルの時に一度話が出たのである。Tさんは知り合った当時の会社を退社し、独自に仕事をし始めたので、私にその話を持ちかけてくれたのだった。しかし、私は仕事の都合で休みを取れなかったので、一度見送っていたという経歴があった。1年見送ったので、2004年のカーニバルは是非行きたいと切望するようになった。私1人での参加よりも誰か仲のよい友人が一緒の方が楽しいと思い、同じくシルクロードの旅で知り合って親しくなったMさんを誘って、この話をTさんにお願いした。
しかし、日程や内容の希望を出し具体的に動き始めた頃、Mさんの事情が一変してしまった。職場の都合で行けなくなってしまったのである。一緒に行けなくなった無念さと私への申し訳なさを痛切に感じた。私も仕事の先行きが見えない状態。今回も見送ると、来年実現できるかどうかは保証がない。数人に声をかけてみたが、仕事の都合などでNG。それでも、私1人でもなにがなんでも行きたいと切に思い、今回の旅行が実現した。 中世の女性4中世の女性5
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