2月11日 東京 → パリ → フィレンツェ その3


【シャルル・ド・ゴールに着陸

シャルル・ド・ゴールに着陸した。外は雨だった。荷物を出して初めてあの大荷物がどちらもこの女性のだと判った。同じ料金を支払っているのだから、図々しくなければ損をするって感じなのかな?でも、私には出来そうもないなぁ〜。空港に降り立った。建物の中に入ると、乗り換えの案内が書いてあった。やはりターミナル2への移動となっていた。2Fだって。初めての場所だ。右手奥のドアから出てバス乗り場に行くのだろうと判ったけれども念のため、カウンターにいた日本人スタッフに確認してから向かった。ドアを開けて階段を下りたところがバス乗り場。ここでパスポートのチェック。バスにはもう数人乗り込んでいた。

中には日本人らしい人も。乗り込んで少ししたらバスが動き始めた。バスの運転手は若い女性だった。やっぱりこっちは男女の仕事の差って無いんだなぁって実感する。ターミナル1からターミナル2へは結構距離があった。8年前にここに来たときの記憶はかなり抜けているので改めてビックリ。こんなに長い距離をバスで動いたっけ?って感じ。

【ターミナル2-F】
ターミナル2はガラス張りのキレイな建物だった。何ヶ所か止まって、やっとFに着いた。ここで下りる。日本人の人もここで下りた。男性1人、女性1人。とりあえず矢印に沿って進む。エスカレーターで上に上がっていくと、航空会社のカウンターは見当たらない。入国審査のブースはあった。ここの奥にカウンターがあるのかなぁ?って思いつつ進むと、先ほどの2人も前後してそちらに進む。男性の方は私より先に何か言われて戻ってきた。

私も、係員に「カウンターは後ろの奥の方にあるから」と言われて、また戻る。女性の方が私に「どちらまで?」と聞いてきたので「イタリアフィレンツェ迄」と答えたら「そうですか、私はニース迄なんです」とのことだった。さっき上がってきたエスカレーターを通り越した先を右に曲がったところにエールフランスのカウンターがあった。さっきの男性がチェックインをしている脇を通ったとき「バルセロナ」って言っているのが聞こえた。ふ〜ん、そうなんだ。スペインへ行くんだ。それも羨ましいなぁって思って聞いていた。

カウンターはガラガラで職員も暇そうにしていた。私もチケットを渡してチェックインをして搭乗券を貰う。2時間ほどのフライトだけれども、通路側を希望する。その方が楽だし。手続きをしてくれた女性はとてもキレイに髪を結い上げていたのでジーっと見てしまう。ポニーテールをしてから、巻き込んでいるんだろうなとおおよその予測はついたけれども毛先の処理は?って気になったので、チケットを貰った後、後ろ姿を見せてもらった。なるほど、参考になったこと!(笑)私が終わる頃、団体客がどーっとやってきて、一気に賑やかに、そしてカウンターが忙しくなった。ナイスタイミング!先ほどの入国審査のところにまた行くと、今度はすんなり。とりあえず、トイレに行って歯を磨きたかった。歯を磨いていたら、中年のオバサンがやって来て鏡越しにニッコリ。私が磨いているのを見て、すぐに自分も真似をし始めた。同じことを思っていたらしい。

【おしゃべりしませんか?】
さっぱりしたので、空港内をウロウロし始めた。それにしても、暖房がとても効いていて暑いくらいだ。飛行機が予定よりも早く着いたので、フライト時間まで3時間ほどあった。空いているベンチを探していたら、さっき「ニース迄行く」と言っていた女性に声をかけられた。「よかったらおしゃべりしませんか?」と。私もなにもすることもないし、断る必要性もないのでおしゃべりすることにした。そしたら、ベンチには先客がいた。さっきの「バルセロナ迄」と言っていた人だった。

3人で「どこへ迄、なにしに?」からおしゃべりが始まった。バルセロナへ行く男性は仕事で行くそうだ。なんでもファーストクラスで来たそうだ。羨ましい。「会社のお金だからね」とのことだけれども、羽振りがいいんだろうなぁ。うちの会社はせいぜいビジネスクラスだもの。最近は殆どがエコノミーだし。ニースへ行く女性は1人旅で、ニースにあるマティスの美術館へ絵を見に行くとか。こちらはビジネスクラスで来たそうだ。「じゃぁ、私が一番低いクラスで来たのですね!」と言って笑った。3人が3人とも違うクラスで来たなんて!(笑)エコノミーは満席だったにも関わらず、ビジネスとファーストは…特にファーストは3人だけだったとか…。かなり空きがあったそうだ。

しばらくおしゃべりをしていたが、そろそろゲートの中の方へ入ろうかと言うことになって中へ入った。私のゲートが一番手前だったのでそこでまた続きのおしゃべりをしていた。男性はタバコを吸いたいとのでカフェのほうへ行くとのことで、そこで別れた。ニース行きは隣のゲートだったけれども、なにか事情があって遅れているらしい。係員のところに人々が集まっている。

【やっぱり変更!】

そろそろ搭乗時間になってきた。ふと気になったので乗る予定のゲート番号の下の行き先を見ると、違っていた。すぐに彼女に断ってTV画面を確かめに行く。やっぱり確認して正解Fではあるけれども違う番号になっていた。戻りながら辺りを見るとその番号はこのフロアーには無い。下に下りなくてはならないと判った。すぐに彼女に変更があったので、これからそちらに向かうと話して、「良い旅を!」とお互いに別れた。

TV画面に書いてあった番号のゲートに行ったら、行き先や便名が表示されてない。「フローレンスフィレンツェの英語読み)行きですか?」と確認したがイマイチ心配なので「チェックして欲しい」とさっきカウンターで発券してもらった搭乗券を渡したら、画面で再確認をしてから再発行した。私も画面を覗き込んだら名前が出てきたので間違いはないから一安心。やれやれとバスに乗り込む。やっぱり何も無いようだったけど、変更あったなぁ。でも、これで乗り遅れることもなく大丈夫ね。

私が乗り込んで少ししたら、今度は日本人女性の2人組が乗り込んできた。彼女たちはとても不安そうに「このバスでいいのかな?」と目の前で話している。何度も言っているので、おせっかいのようだったけど、「これで間違いないみたいよ。フィレンツェ迄行くんでしょ?」って声をかけてあげた。誰も知らない外国では不安だもの。誰か判っている人が教えてあげればその不安は取り除かれる。話を聞くと彼女たちは私よりも英語が不自由らしい。セキュリティチェックのところで片言の日本語の判る係員がいたらしいが、結局「TVを見て」とだけ言われたらしい。持っていたチケットのゲート番号と画面は違うし、フロアーは違うので、探し出してやっと来たそうだ。とりあえず来てはみたけれども、ゲートで確認したくても言い方が判らなかったらしい。

当然のごとくバスには便名の表示はなし。それで不安に駆られていたようだ。私も急にゲートが変更になったので一瞬慌てたけれども、ゲートのところで間違いないか係員に聞いたし、確認もしてもらったから大丈夫と言って安心させてあげた。機内に乗り込むまで3人で少しおしゃべりをした。彼女たちはフィレンツェからローマへ行くそうだ。HISの旅行(フリープラン?)らしい。私と同じく15日にはローマを発ち、翌日に日本へ着くそうだ。機内にはすでに前のバスで行った乗客が座っていた。割りと混んでいたのでちょっと驚き。

【パリを離れる】
すぐに離陸した。
フィレンツェ迄は2時間ほどのフライト。あっと言う間だ。夜の便なので飲み物と食事のサービスがあった。残念ながら食事の中身の記憶は無い。食べたのか食べなかったのかも定かでないのだ。言い訳をさせてもらうと、日本時間ではすでに夜中の2時を回っていた時間だったので、少しボーッとしていたのかもしれない。それでも一応、機内のアナウンスで「フィレンツェ行き」だってことは確認したけれども(笑)

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