2月11日 東京 → パリ → フィレンツェ その4


【フィレンツェ到着】
ウトウトしているうちにフィレンツェ上空に来た。街の明かりが見える。夜なので明かりしか見えないけれども、ついに来たんだと実感する。空港はとても小さく、拍子抜けする感じ。そのまま下りてすぐに外に出る。ゲートの外では、Tさんの知り合いで、イタリア在住日本人でガイドの仕事をしているUさんという女性が待っているはずだった。写真も預かってきたので顔の確認は出来る。さーっと見回したがそれらしき日本人の人はいない。外にいるのかな?と思って歩き出したら「ケイコさんですか?」と後ろから声をかけられた。

【Kさんとの出会い】
振り向くと帽子を目深に被って、シルバーフォックスのカラーの付いたコートを着ている女性がいた。写真とは少し違うけど、痩せたのかな?(Uさん、ごめんなさい!)って思って「Uさんですか?ケイコです」って返事をした。返ってきた言葉は「私、Kと言います。Uさんの知り合いです。Uさんは急に手の外せない用事があって、明日1日、ガイドは私がしますので、宜しくお願いします」とのことだった。その後、続いて「Uさんは明後日の朝からガイドに付きます。フィレンツェからヴェネツィアまでの移動から一緒になりますので安心してくださいね」とのことだった。後でUさん本人から聞いた話によると、この時、ヴェネツィアホテル・バウアーでの私の宿泊予約が消えていて、大変だったそうだ。その交渉のためにUさんは来られなかったのだ。

外の地面は濡れていた。今朝は物凄い雨が降っていたとか。Kさんによると飛行機も行き先変更が続出していたそうなので心配していたそうだけれども、私の着く数時間前に雨は止んでいたそうだ。だから、パリでのゲート変更などもあったのだろう。もしも…他の空港に連れていかれてしまったら大変だったろうなぁって思い、改めて運の良さを感じた

空港からはタクシーでホテルに向かう。時間にして大体15〜20分くらい。空港のあたりはあまり古い街と言う感じはしなかったが、ホテルに向かっていくと古い城壁があったりして、街の古さを感じとることが出来た。フィレンツェの市街地は大きなバスなどは通行出来ず、走っている車も全て許可を受けた車しか走れないとKさんが説明してくれた。道路もそれほど広くはなく、街全体も歩いて移動が可能な距離なので楽とのこと。明日は朝から沢山歩きますからねと言われた。Kさんはフィレンツェに住んでいるので、今夜は自宅に戻り、明日の朝ホテルのロビーに迎えに来てくれるそうだ。朝9時にウフィツィ美術館の予約が取れているそうなので、8時半にロビーでと話が決まった。

【ホテル到着】
そうこうしているうちにホテルに着いた。こぢんまりとしたホテルだった。部屋の番号は124だった。チェックイン後、再度、明日の朝の時間の最終確認をし、フロントに朝食の場所と時間を聞いてからすぐに部屋に向かう。124と言うことは、1stフロアーだ。って言うことは2階にあたる。荷物があるのでエレベーターで上がるが明日は階段が近ければ階段にしようと思った。

ホテルの部屋部屋は暖房がとても効いていて暖かかった。大きなベッドはカバーが花柄で可愛らしく、足元の方には大きなクローゼット。とりあえず、いつもの習慣トイレの水が流れるかどうかと、洗面所のお湯が出るか、お風呂のお湯が出るかの確認をした。お風呂のお湯が出たことで、つい私はシャワーの確認をし忘れてしまった。私らしくないのだけれども・・・。ともかく疲れたので、早く荷物をほどいて、気軽なパジャマに着替えてから明日の準備をして、お風呂に入りたい。
チケットとパスポートはいつもは持ち歩いているのだけれども、連泊するし、Kさんもセーフティボックスに入れて下さいねとのことだったので、早速セーフティボックスを使ってみることにした。番号設置方法を日本語で書いたのを渡されたのでその通りにしてみるが、開かない。私は中身を入れないうちに必ずチェックをしてから使用するので、開かなくなっても大丈夫だったけれども、これでは使えない。仕方ないから、明日フロントに預かってもらうことにした。

テレビを点けてみた。案の定、サッカーの試合の中継をしている(笑)他はドラマやニュース、CNNニュース等が流れていたけれども、アメリカのニュースじゃ見ても仕方ない。とりあえず、あまりにも静かなのでサッカーの試合にチャンネルを合わせて、出かける準備をした。

【シャワーが出ない…】
明日の着替えも用意し、クローゼットの中にしまって、お風呂に入ることにした。ここで…さっき確認しなかったツケが回ってきた。バスタブに入ってお湯を出して足を洗ってからシャワーに切り替えようとしたが、替わらない。切り替えのボッチを押してもダメ、引いてもダメ。回してみるのかな?と思って回してみたら、そのうち外れそうになったので、慌ててまた逆に回しておいた。困った…。この恰好からまたキチンと支度をし直して、フロントに掛け合うのも面倒だし。万が一部屋を替わると言うことになったら益々大変な思いをしなくてはならない。身体はとりあえずお湯が出るので洗えるし、バスタブにお湯を張れば身体は暖まるし、疲れもほぐれる。ともかく、徹夜明けの状態なので、何もしたくないのが本音。それでも髪を洗わないわけにはいかない。仕方ない。

【結局…】
今夜は髪は洗面所で洗うことにした。お風呂のトラブルはこれで2回目かな。1回目はアンコールワットに行ったとき。ホテルで宿泊客が一斉にお湯を使うので供給が間に合わなくなってしまったのだ。暑い国なので、水でも問題はなかったので救われたが…。その時は、時間をずらしたら出たけれど。明日の朝、Kさんに話して詳しい状況を説明してもらおうと思った。

このホテルの部屋はコンセントがあちこちにあって便利だった。洗面所はもちろんのこと、ベッドサイドにもあるし。部屋に大きな鏡もあるのでいい。シャワーが出なかったけど、それ以外は申し分ない。ベッドに座って髪の毛を乾かし終わったら電話が鳴った。Uさんからだった。事情があって行けないので明日はKさんにガイドをしてもらうことになったので、申し訳ないけれどもよろしく、とのことだった。明後日の朝、ホテルに迎えに来るとのことだった。何か問題は?と聞かれたので、シャワーの一件を話すと、こちらのシャワーは大変硬いことが多いので難しいのかもしれないが、ともかく明日、フロントに掛け合うようにとのことだった。後は特にないので、電話を切った。

その後、すぐに目覚まし時計を6時半にセットして、むくんだ足の為に枕を足の下に敷き、横になる。爆睡!!

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