2月12日 フィレンツェ その3


【憧れのウフィツィ美術館へ】
ここまででかなり時間も過ぎてしまったので、ウフィツィ美術館へ。この中は写真撮影禁止かつては撮影可能だったそうだけど…。残念。せっかく、フラッシュが点かない美術館モードのあるデジカメを買ったのに、残念無念。予約を取っていてもらったのですんなり。予約のない人は、一旦外に出て、チケット購入入り口で並んで購入してくださいと書いてあった。中は、もう、口に表せないほどのものばかり。全館グロテスク文様で装飾されていた。素晴らしい。天使と花と顔が描かれているのが特徴。

ビーナス誕生挿絵Kさんからは、ルネサンス以前の宗教絵画、金箔の背景、無表情な顔つきの絵から、段々とルネサンスへ向い、そして、芸術が花開いたルネサンスまでの流れに沿って詳しく話をしてもらった。ボッティチェリラファエロダ・ヴィンチミケランジェロティツィアーノ…上げ始めたらきりがない。憬れのボッティチェリ「春」「ヴィーナス誕生」物凄く大きな作品だった

ダ・ヴィンチ
「受胎告知」はなんとも言えず素晴らしい。ミケランジェロの部屋ラファエロの部屋とあって、本当に感動ものラファエロ「ヒワの聖母」が修復中で見れなかったのが残念だった。ティツィアーノ「ウルビーノのヴィーナス」は肌がなまめかしくて視線を惹きつけてやまない。どれもこれも絵から溢れ出てくるエネルギーと言うか、パワーを感じた。こればかりは文字に出来ない。一度自分の目で見て、体感してくるものだ!

ウフィツィ美術館よりドゥオモを臨む ヴァザーリノ回廊とベッキオ橋
ウフィツィ美術館よりドゥオモを臨む ヴァザーリの回廊(赤茶屋根部分)とベッキオ橋

美術館の中から外を写すのは差し障りがないので、ドゥオモや、ヴァザーリの回廊ベッキオ橋を写してきた。回廊から橋を抜け、ピッティ宮殿まで暗殺者の手を逃れるために作られた道。ともかく素晴らしいの一言。美術館の中のカフェでエスプレッソを飲んで一休み。なんだかホッとする。気がつくとお昼を過ぎている。ここにいつまでも居たい反面、次に行かないと。またいつか、ここは訪れるつもりだ。ショップで分厚い本を買ってきた。それを見る度に実物を思い出し浸ろうと思う(笑)

【お目当ての革のバッグ】  
買ってきた斜めがけバッグウフィツィ美術館から出て、アルノ川沿いにベッキオ橋の方へ歩いた。途中、以前テレビ番組で紹介されていた革細工の店「DADO」というお店に寄った。すぐに判った。そして欲しいバッグもあった。斜めがけのバッグで、機能的なもの。ラム(子羊の皮)のだ。旅行の時などにいいなぁと思って。想像していたのよりもちょっと小さめだったけど買ってきた。お店の女の人も「テレビ番組でやったのよ」って言うので、「その番組見たの。だからバッグが欲しいの」って言ったら、ニッコリ。60ユーロの定価だったけど50ユーロにおまけしてくれた

左側にバッグの本体が下がるので、右側に下がるのは?と聞いたら、左だけとのこと。何故なら、右利きが多いので、右側は何もないように空けておきたいからとのこと。そうなんだ〜、でも、本当は私は右側にバッグ本体が下がる方がいいんだけどな。へんなところ、ぎっちょなのだ。後は、一応、父親と叔父にベルトを買い求めた。まぁ、最近お土産買ってきてないしなぁって思って(笑)母にはタイに行ったときに竹のバッグを買ってきたので、たまには父親にもゴマ擦っておかないと!会計を済ませるとき女の人に「黒は私の一番好きな色なの。だから黒を着ているのよ」ってセーターを見せたらその人も「私もよ!」って言って下着の紐まで見せてくれた(笑)ん〜!セクシ〜!!そこからベッキオ橋まではほんの数10メートル。この橋は両側に貴金属のお店がズラリと並んでいる。今回はここでの買い物はパス。時間もないし、きりがないから(笑)

アルノ川
アルノ川

【革手袋の専門店】
ベッキオ橋
を渡りきったところに、マドヴァ・グローブスという手袋専門店があるので、そこがお目当て2軒目。日本で売っている手袋は手首までの短いのが多い。冬でも半袖セーターが多い私は(もちろんコートの下にはジャケットを着るけど)手首より長いのが欲しいのだ。去年の秋、新宿伊勢丹で買ったのも長めの。その前、上野松坂屋でイタリアフェアの時に気に入ったのも長めのだった。でもその時は気に入った色が無かったので泣く泣く諦めたのだった。旅行した時、バッグのグローブホルダーに下げていったのは伊勢丹で買い求めた手袋。でも、ちょっと大きめなので、イマイチ。だから、手にぴったりのもので、おしゃれなデザインのが欲しかったのだ。お店は思ったよりも遙かに小さなお店。

でも、棚にはぎっしりと手袋が詰まっている。私はともかく長いのが欲しいとKさんに通訳してもう。いくつか出してもらうけど、ウィンドーにあった、手首のところの内側の革の色が表と違って、折り返すと、その色が表に出、折り返さずにそのまま長いままで使うと、縁からほんの少しその中側の革の色が見えるという2通りの使い方が楽しめるおしゃれなデザインのが気に入った。それが無ければ、凝った編み込みがしてあるもの。でも、出来ればその中側が凝っている方が欲しくて、希望の色を探してもらった。

外側の色は黒で、中は紫。私はたまに紫色のコートを着るので、合わせたかったのだ。紫は普段着ることの多い黒のコートにも合うし。サイズは、お店の人に手を見せるだけでぴったりの大きさを出してくる。さすがだ!ショーケースの上には、肘を乗せる小さな丸いクッションがあって、そこに肘を乗せてつくと、お店の人が手袋を被せてくれる。革だから最初はきつめだけれども、そのうちなじんで伸びてくるから、一番初めは被せてくれるのだ。私は手袋のサイズは、指の長さよりも、手のひらの周りの大きさによって違うのだと思っていたら、間違っていた。指の長さでサイズが決まるんだそうだ。手のひらの周りは、きつい場合は特殊な棒で伸ばしてくれる。へぇ〜!

買ってきた手袋
グローブホルダーと
買ってきた手袋(右)
通常の長さの手袋(左)

【イタリア人に褒められる?】  
第1候補の手袋をはめてもらって品物をチェックしたら、一部、縫い目がはじけていた。すぐにそれを指摘して探してもらったら、お店には無いけど、近くの倉庫を探してくるとのこと。少し待って欲しいと言うので、待つことにした。
その間、私のグローブホルダーが、お店に入った瞬間から目に付いていたらしく、見せて欲しいと言われ、見せる。しかし、私のはエルメスのではない。エルメスのだったら、それだけで3万円くらいする。そう言うところは私はケチなので、似ているものを三越で買ってきたのだ(^^; お店の人もエルメスでないのはすぐに判ったとのことだったが、実際に同じようなもので、使っているお客を見たのは初めてだったらしく「とてもエレガントだ」と褒めてくれた。センスのよいイタリア人に褒められるのは何よりも嬉しい。Kさんも「これはいいわよねぇ、エレガントだし、(無くさないように)実用的だし」と言っていた。

そんなことを話しているうちに倉庫から持ってきてくれた。あって良かったと思い、早速はめてみたら、今度もはじけているところを発見。どうやらこのデザインの手袋には今回は縁がなかったらしい。お店の人も大変恐縮していて、工場側にクレームをつけると言っていた。明日12時まで待てるならば、工場から取り寄せるのだけれどもと言ってくれたけど、それでは間に合わないので、諦め、第2候補のを買ってきた。これは内側にカシミヤで裏が張ってあるので大変暖かい。値段は…伊勢丹で買ったものの約半額!安い〜!これで私の欲しいものは買えたので充分満足した(笑)

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