2月13日 フィレンツェ → ヴェネツィア その6


【トラゲットとゴンドラ】

またリアルト橋のところに来た。橋の上からと、下からはUさんに写真を写してもらう。とてもキレイな橋。橋の上にはお店が並ぶ。色々と見るけれど、目移りしてどれも買わず仕舞い。その後、魚市場へと向かう。市場なのに柱廊を持つ建物。なんかオシャレ〜。柱には魚のモチーフが。ちょっとユーモラスでいいかも。

リアルト橋 魚市場のモチーフ リアルト橋からの眺め
リアルト橋 魚市場の柱のモチーフ リアルト橋からの眺め

運河沿いに出て、渡し船(トラゲット)を見る。ゴンドラみたいな船(ゴンドラよりもいくらか大きめ)に、お客は立ったままで乗る向こう岸とこちら岸を行ったり来たりするだけ。橋が無いから仕方ない。でも、水上タクシーとかスクリュー付きの船が通ると波をモロに受けてしまう。私はちょっと苦手だな。ゴンドリエーレ
ぐるーっと回ってまたリアルト橋に。橋の上から景色を眺めていたら、下をゴンドラが通る。その人はシマシマの服を着ていた。ゴンドリエーレ(ゴンドラ漕ぎ)の服装だ。でも、この日は曇りで少し寒かったので、ダウンジャケットを重ね着している人が殆どで、やっとこの名物の縞の服を見れた。私が見ていたら、向こうは微笑みを寄越してくれたのでこちらも手を振って答える。

【少年でもおしゃれ〜!】
仮面の少年と橋の上で、仮面を被った少年に出会った。濃い青の羽のついた仮面を被って、水色のダウンジャケットを着ている。こんな子供なのに、さりげなく色を合わせているなんて、さすがファッションの国イタリア!なんでも、Uさんに聞くところによると、こちらの小学校では、数字を習う前に、色のカードを子供たちに渡して、組合わせの勉強から始めるそうだ。ん〜。。やっぱり子供の頃からの教育が大事なのねぇと納得したり感心したり。

【衣装合わせに行く】

ライトアップされたアーケードそろそろ衣装合わせに行く時間(17時30分)なので、少しずつお店の方に向かう。途中何度かUさんの携帯に確認の連絡も入っているらしい。サン・マルコ広場には北側の方から入った。夕方になったのでアーケードに電球の明かりが灯され、幻想的になっている。うっとり…。ここは夜、人がもう少し居なくなってから来ても大丈夫とのことなのでまた後で来ることにした。通る人通る人、みんなおしゃれな人が多い。それと毛皮のコート。ミンクのステキなコートを着ている人が多い。

広場を出て小道を行くと、仮装した女の人がなにか叫びながら走っている。鼻の長いマスクをつけて、腰には動物や、鳥をぶら下げている。子供たちに一瞬囲まれたけど、また何処かへ行ってしまう。お店に着いたので中に入っていくと、こちらではなく、アトリエの方に行ってくれとのこと。すぐ近くだって。お店の人が私達2人と、他のお客も案内してくれて行った。少し行くと、さっきの仮装した人が前を走っていく。看板を持っている。どうやら、そのお店のスタッフらしい
仮装をしたお店のスタッフと彼女の入っていった建物のドアを開けるとすぐに階段。登って中に入るとすぐに人台にドレスが着せてあるのが置いてあった。他にもいくつかあったが、奥の部屋では、衣装を合わせたりしている人がいた。みんな色々と着て選んでいる。男の人もいる

3ヶ所カーテンで仕切られた着がえ場所があって、奥の正面には大きな鏡。右側にはズラリと衣装が沢山かかっている。そんな沢山の中から自分に似合う物があるのだろうか、ちょっと不安になる。時間は過ぎているけれども、前の人達の時間が押しているので、暫く待たされた。でも、他人の衣装合わせを見ているのも楽しい。衣装は背中の部分に紐が通してあるのでそれを絞って着るらしい。このお店はそれ以外にも、縫って詰めたりしてくれて微調整をしている。会社の先輩が行ったお店は、長さの調節まではしてくれないから、安全ピンが必要かも?ってことだったけど、ここはキチンとしてくれている。

スタッフの人で、顔つきは男性みたいだけど、恰好は女性の人がいた。いわゆるオカマさん。他によい言い方ないかなぁ?中には女性よりもきれいな人いるもんね。胸が少しだけあるのだけど、あれは男性だと思う。でも、男性だけれど、女性の感覚も持ち合わせているから、こういうコーディネート関係の感覚は優れているのだろうと思う。話し方は凄く優しくしゃべる人だ。髪の毛を短く丸刈りしている男性スタッフもいた。すっきりとしたセーターのみ。たったそれだけどなんか、ステキな着こなし。後で、Uさんと、「あの女性は男性だよね?でも胸あったよね〜」とか「あの髪の短い人はゲイっぽいよね、多分そうだろうね。でもステキ」って話になった。2人とも同じことを思って見ていたみたい(笑)

【ともかく、自分の目で】
ドレスの挿絵そのうちに、自分で衣装を選ぶように言われた。「ともかく沢山あるので、まずは自分の目で見ろ」と。上から吊してある中をかき分けて入っていく。でも、なにがなんだか判らない。たまにスタッフが衣装の中に入ってくるけれども、なんのアドバイスもしてくれない。悩んでしまう。途中、男性スタッフに「私にはどれがお勧め?」と聞いてみたけれども「ともかく見ろ」しか言わない。ん〜〜。。。。困った。こういったドレスなんて着たことないし。日本では、踝くらいの長さのワインカラーのドレスは持っているけれど、それはノースリーブのだし。それに、もう太ってしまったので着れなくなってしまったしなぁ。仮装して外を歩くんだから、半袖じゃぁ寒いだろうしなぁ。出来れば長袖とかがいいだろうし。いろんなことが頭を過った。でも、まず、自分の似合う色を考えてみた。私は、花柄や淡い色の物はイマイチ似合わない。黒は大好きな色だけど、映画で見た限りでは、黒は未亡人のスカーレット・オハラが着ていたというイメージが物凄く強いのだけれど。

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