2月14日 ヴェネツィア その1


【一人で行動してみる】
今朝も4時過ぎには一度目が覚めた。それでも、6時半過ぎまでウトウトしていたけど。7時になるのを待ってUさんへ電話を入れる。夜の大聖堂を見ているうちに、やっぱり、早いうちに見たくなったのでと話す。ドレスが届けられることもあるので、気になっていたけれども、Uさんが10時迄に来てロビーで受け取っておいてくれるとのことで、私はとりあえず1人で動いてみることにした。
美味しいと有名なホテルの朝御飯を食べに行くと、1時間以上は時間が必要になってしまう。そうなるとドゥカーレ宮殿の開館時間を過ぎてしまう。残念だけど今回は諦めることにした。食事と好奇心のどちらを選ぶかと言われたら、私は間違いなく好奇心を選ぶ。それに、あんまりお腹も空いていない。やっぱり時差ぼけが絡んでいるのだろうか?あんまり空腹感を感じないのである(不思議)前の日に持ち帰った、ドーナツ状のお菓子があったので、それを食べたら十分だった。

身支度を済ませて、8時過ぎにはホテルを出る。日の出に間に合わせようと思えば間に合ったけど、それでは早すぎるし、また戻ってくるのも面倒だしって思って、少し遅らせた。

【朝のサン・マルコ広場】
ライオンの彫刻サン・マルコ広場には、もう人が来ていた。カーニバルのイベント用の舞台の準備もまだやっている。今日から使うのに、間に合うのかしら?と思いつつ、脇を通った。広場の周りの回廊には、ヴェネツィア共和国のシンボルのライオンの頭が彫刻されている。凄いなぁ〜。この広場も、ご多分に漏れず、ハトが沢山。ハトは病気を運ぶし、飛びながらフンを落とすので大嫌い。人はいるけど、昼間ほどではないので、真っ正面から大聖堂へ向かって歩いていく。途中、ここを背景にして写真を撮ってもらいたいと、キャリーケースを引っ張って写真を撮っていた男の人に声をかけて写してもらう。日本人らしきカップルもその前にいたので、そっちのほうがいいかな?とも思っていたら、小走りで避けられちゃった。やっぱり…って感じ。なによ、ケチ!外人さんのほうがホントに親切な人が多い。まぁ、そういう了見の狭い人間も憐れよね〜なんて聖人めかしたことを考えつつ、大聖堂に近づく。

朝のサン・マルコ大聖堂と鐘楼 サン・マルコ大聖堂 大聖堂正面 アップ
朝のサン・マルコ大聖堂と鐘楼 サン・マルコ大聖堂 サン・マルコ大聖堂正面アップ

大聖堂は、朝のうちは扉が閉まっているので、外のモザイクだけ。でも、朝の光の中で見ると、またこれは大層美しい。正面中央のモザイクの上には4頭の馬。見事だ〜!その上に、天使や聖人達の像が立っている。

小サン・マルコ広場とドゥカーレ宮殿 サン・マルコの獅子 アドレア海
サン・マルコ小広場とドゥカーレ宮殿 サン・マルコの獅子 アドレア海

そのまま右方向のドゥカーレ宮殿へと向かう。壁の模様がなんともいえないくらいに素敵だ。海に面しているところに、すでに仮装した女性が1人いた。こんな朝早くからご苦労様ですってところ(笑)紫のドレスを着て、フルフェイスのマスクを被っていた。目もとが少し見えたので判ったけど黒人の女性?みたい。日本人の団体が取り囲んでいた。私も後数時間後にはこうなるんだなぁって思って見ていた。

仮装した女性 仮装したカップル ため息の橋
仮装した女性 仮装したカップル ため息の橋

日本人の団体はすでにかなりの列を作っていた。それを横目で見ながら、ため息の橋の方へ行くと、またもや仮装したカップルが。こちらもフルフェイスのお2人。ため息の橋アドレア海を写真に収めながら、ボーッと景色を眺める。海側の方には殆ど人がいなくて、静かな朝の光景。薄日が差してきた。


【ドゥカーレ宮殿で並ぶ】
時間を見たら9時15分前。団体さんはチケットはすでに購入してあるのだろうけど、一般客は、あれに並ぶのかな?それとも別なのかな?って思いつつ、しばしウロウロ。入り口らしきところは団体でふさがれているし、次から次へと繋がっていくので、あの最後に並ぶのならちょっと考えちゃうなぁって思ってしまった。

その集団の切れ目のところにやっと外人さんがいた。多分ガイドだろうと思っていたけど、一応「チケット売り場はどこですか?」とイタリア語の指さし会話集を見せる。すると、私が日本人だとすぐに判ったらしく、「この列の一番前のところから入って左側です」と日本語で答えが返ってきた。「並んでいるけど」って言ったら「その列じゃなくて、かき分けて中に入っていくと売り場があるから」とのこと。

じゃぁ、それなら大丈夫ねと思って入っていくと、ドアが左側にあった。9時からと書いてあるのでひたすら待つ。でも、そのうちに団体客は団体入り口からどんどん中へ入っていく。時間前なのになんでだろう?と思って見ていたら、さっきのガイドさんが「9時からですから」と念押ししていってくれた。団体は、駆け足で見なければならないから、きっとこうやって別契約で入って見るんだろうなって思った

私の後ろには列がどんどん長くなっていく。途中、先頭のロープをくぐって割り込みをしてきたオバサンたちもいる。やっと9時になった。でもまだまだ開きそうもない。団体客は全部中に入ってしまった。せっかく時間と同時に入るのに、入った時点で団体の中へ行かなきゃならないのかな?と少し不満。だって、みんな勝手なおしゃべりが多いんですもの。7〜8分過ぎにやっと開く。イタリア時間にしては早いかも?(笑)チケットを買って、イヤホンガイドの棚を見たら、日本語は無し。それにガイドをつけて聞いていたら、時間ばかり喰ってしまうだろうし。自分の目で、感性で感じとってみたいと思った。入ってから、すぐにトイレへ。それからゆっくりと見学。中庭の写真もタイミングよく人がいないうちに撮れた。矢印に沿って歩いていく。まだ「写真禁止」の表示はない。

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