3月20日 ロンドン

朝からよい天気。タワー・ヒル駅にて待ち合わせ。ロンドン塔セント・ポール大聖堂の観光の予定。私の宿泊先のホテルの最寄り駅はキングス・クロス駅。今や、ハリー・ポッターで有名になった駅だけれども…。

【ビーフィーターを袖にする】
ビーフィーターとYちゃんとタワー・ヒル駅で友達と合流。ロンドン塔観光。ロンドン塔見学の時、入る前にバッグの中身をチェックされた。イギリス王家の宝物がここにはあるからかもしれない。入り口のところで、またもやビーフィーターが2人いたので、写真をお願いする。19日に私と写ってもらった人もいたけれど一緒にいたもう一人は初めて見た。この、この日初めて見た方のビーフィーターのオジサマが、友人の1人のKちゃんを気に入ってしまい、あれこれと口説きだし、彼女自身の事を聞き出そうと躍起になっていた(笑)私と、もう一人の友達のYちゃんは「上手く行けば玉の輿じゃん?」なんて他人事だったけれども(^^;いくら貴族でお金持ちでも、オジサマはNGとのことで、ビーフィーター恋もあっけなく終わる。私達もイギリス貴族の夫人の友人を持つこともなくなった…。

【ロンドン塔の中】
処刑塔として有名なブラディ・タワーの入り口は、上から鉄格子が落ちてくるようになっていた(写真黄色の枠の中)。万が一落ちてこなければいいけど〜。ブラディなんて『血の・・・』って意味だし、ここロンドン塔は別の意味でも有名な場所だし・・・。中はかなり広い。ホワイト・タワージュエル・ハウスなど色々とある。ジュエル・ハウスの前に、衛兵が立っていた。まるで人形のように動かない。が…突然バネがはじけたように動き出す。ある一定の時間間隔で歩くみたいだ。よく見るとまだかなり若い感じの人だった。数人の若い女性観光客が彼の前に立ち、何か声をかけた。一瞬、ニコッと笑みがもれた。格好いい(^〃^)

ブラディ・タワーの門 ジュエル・ハウス前の衛兵さん
怖々通ったブラディ・タワー ジュエル・ハウス前の衛兵さん

ジュエル・ハウスの中の宝石には只々、ため息ばかり。さすがは大英帝国。ビクトリア女王の戴冠式に用いられた王冠には3700個の宝石がちりばめてあるし、530カラットというダイヤモンドがはめ込まれた笏(しゃく)などもあった。ダイヤモンドもあそこまで大きいと、なんだか本物に見えない感じ。いくつかの宝物の前は、動く歩道になっていて、立ち止まって見ることが出来ない。これも犯罪防止なのだろうけれど、ちょっと味気ない感じがした。

【美味しかったよ〜】
中をみているうちにお昼になってしまった。ロンドン塔の目の前にお店があって、そこで食べることにした。本日のお勧めを見たら、「ロースト・チキン&チップス」となっていた。早速、それを頼む。ロンドンでは食べ物の味はイマイチと聞いていたのでどんなものが出てくるかドキドキした。出てきて、その量の多さにビックリ。チキンは1人分が半羽。ポテトフライも山のように出てきた。パンもお代り自由。ともかく、食べ過ぎたくらいだった。味は勿論美味しかった!

【セント・ポール大聖堂】
タワー・ヒル駅から、また地下鉄に乗り、今度はセント・ポール大聖堂へ。前の日は外観だけだったので、中に入るのをとても楽しみにしていたバチカンのサン・ピエトロ寺院パリのノートルダム寺院などと並ぶヨーロッパ教会建築の傑作の一つと言われている。奥行き158m、ドームの高さは111mという壮大な教会。中は、バロック様式が取り入れられていて、厳かの一言に尽きる。ステンドグラスも天井も…私達は登らなかったのだけれど、ドームは内部から螺旋階段で登ることが出来て、ドームの反対側で交わされる会話が聞き取れるとか…。それにしても、王家の庇護を受けた建築家レン、これだけのものを残せるなんて建築家冥利に尽きたと思う。ここには、ネルソン提督や、ナイチンゲールも眠っている。

セント・ポール大聖堂 正面 大聖堂のドーム 大聖堂の内部
セント・ポール大聖堂 大聖堂のドーム 大聖堂の内部


【東京にいたら…】
この後、大聖堂近くの書店に寄ってみた。中でアレコレと本を見てみた。日本語の新聞が目につく。東京ではとんでもない事件が起きていた。地下鉄サリン事件だ。もし、私がロンドンに来ないで東京にいたら、巻き込まれる可能性が大きかった。安堵感と共に、日本の友達のことが心配になった。ホテルへ帰ってから、自宅に電話をして無事を確かめた。

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