1月13日  ブリュッセル → マドリード → セゴビア → マドリード

【波乱万丈の幕開け】
ドン・キホーテ&サンチョ・パンサとりあえず数十分だけ洋服を着たまま横になった。モーニングコール後、すぐにバッゲージダウン。まだ暗い中を空港へ。ここから先は殆ど記憶にない。言われるままに動いていたのだと思う。マドリードへ着いてからも記憶が無い。あるのはスペイン広場から。初日にコケたので、予定は大幅に変更された。また、何をするのも押せ押せで、ゆっくりなんてしていられない。マドリードスペイン広場に着く前に、スリが非常に多いので充分に気をつけて欲しいとの注意を受ける。ここは写真撮影だけなので、バッグはバスの中に置いていくように言われた。スペイン広場には、「ドン・キホーテ」の作者、セルバンテスの像とドン・キホーテ&サンチョ・パンサの像がある。残念ながら、修復中のため足場が組んであった。それでも記念に写真を写し、その後スペイン広場から遠く王宮を眺め、写真に収める。本当ならば、正面から見るはずだったのだけれども…。

この後、一路セゴビアへ。ここで…第2の悲劇が待ち受けているとは露にも思わなかったのである。

【セゴビア】
ローマ時代の水道橋がここ、セゴビアには残っている。その水道橋の手前でバスから降りる。ここからアルカサルへは歩いていくのだ。水道橋も運悪く修復中だった。足場が組んであり、また、一部は覆いがしてあったので足場が映らないように写真に写すのは至難の業だった。それでも一部写ってしまうが、諦めて写してくる。水道橋の中央にはマリア像が…。この水道橋の守護神なのかな?それにしても、紀元前に造られたこの水道橋はほんの100年余前まで実際に上を水が流れていたなんて、信じられないくらいだ。

水道橋 マリア像 凹凸の壁の家
水道橋 橋のマリア像 変わった壁の家

歩いていると余り自分では気がつかなかったのだけれど、徐々に登って行っていたようだった。途中、壁が凸凹となっている面白い建物があった。途中、サン・マルティン教会カテドラルと外観だけ見て通った。中も見られたら良かったのだけれども…。

【白雪姫のお城】
いよいよ、憧れのアルカサルが目の前に見えてきた。嬉しくなって写真を撮り始めた。「白雪姫」に出てくる角度は、崖の下から見たものだそうだ。そこは、後でバスで移動して見るとのこと。楽しみである。城の中は撮影OKだった。壁などの内装もさすがスペイン帝国と、思わせるものばかりだった。甲冑も多く展示されていたので、私は写真を撮りまくっていた。

アルカサル1 アルカサル2
アルカサルへ アルカサル

【第2の悲劇】
この次は崖の下から城を見上げるんだなぁと思いつつ歩いていたら、城を出たところで手からカメラが滑り落ち、裏蓋が壊れて開いてしまった。いつもなら紐を腕に通しているのだけれど、その時に限ってしておらず、ともかく一瞬の出来事だった。フィルムは感光してしまったので、果たして何処まで無事かはさっぱり判らない。自分の落ち度とは言え、泣きたくなってしまった。憧れのアルカサルの写真も写せない。今迄撮ってきたのもだめになってしまった。スペイン観光は始まったばかりなので、今後はどうしようかと途方にくれた。新しくカメラを買うにしても、セゴビアでは時間的余裕も無いし、手に入らない。買うとしたら、マドリードに戻ってからだった。

【救世主登場】
崖の下からのビューポイントで、みんなが写しまくっている間、一人ポツンとしていたら3人組のオジサン達が声をかけてきてくれて、アルカサルをバッグに写真を写してくれた。旅行後、自宅に送ってくれると言ってくれた。もう1枚アップで写すか聞かれたので、我が儘を言って「誰も人物を入れないで」もう1枚写してもらった。

崖の下から見たアルカサル セゴビア
ビューポイントからのアルカサル セゴビア

私にとって、この時声をかけてもらったのが救いの神となった。3人のうち1人がカメラに詳しく、まずフィルムを巻き上げてくれた。その後、私のカメラを見てくれて裏蓋の爪が折れただけなので、多分、ガムテープで補強をすれば大丈夫だろうとのこと。ホテルへ帰れば荷物の中にあるので、それで補強してくれるとのことだった。その後、フィルムを替える度に自分が交換してあげようと嬉しい申し出があった。マドリードのホテルへ戻ってカメラと新しいフィルムを預けたら、キチンとフィルムも巻き上げるので中身は大丈夫とのことだった。ともかく、救世主登場で有り難かった

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