1月15日  コルドバ → セビーリャ

【モスク→教会】
ホテルからメスキータまで歩いて行った。朝日に照らされた塔がキレイだった。このメスキータの周りは南国風の木がいくつか見受けられた。ちょっと今迄のスペインとは様子が違った。
中に入ると、白い石と楔型の赤レンガを交互に組み合わせたアーチが無数に広がっていた。残念なことに、そのアーチの写真は無い。多分、薄暗かったのでシャッターが切れなかったのかも?このメスキータは、最初はモスクとして造られ、その後のレコンキスタ後にカテドラルへ改造され、モスクと教会の両面を持ち合わせている珍しい建物だった。メッカの方向を示すミフラーブのところはやや明るかったが、全体的に薄暗かった印象が残っている。主祭壇もモスクを覆ってしまっているかのように設置されている。大きなパイプオルガンがあった。ちょうどオルガン演奏家が出てきて、演奏を始めた。この建物は広すぎるし、朝早かったせいもあって、とても寒かった。上手く手が動かなくて大変だろうにと思いつつ演奏を聞いていた。癒しの音楽だった。

メスキータの中 パイプオルガン奏者と パイプオルガン
メスキータの中 パイプオルガン奏者と パイプオルガン

メスキータから出るときはシュロの門から出た。中庭は、オレンジが沢山植えられていて「オレンジの中庭」と呼ばれている。冬なのにオレンジが実っていた。数が少ないとのことだったので、シーズンだったらどんなに多いのだろう?ここからかの有名な「花の小径」はすぐだった。花のシーズンだったらさぞかしキレイだろうと思う。花々が白壁にとても映えるだろう。

この後、ローマ橋を歩いて渡ったのか、それともバスで移動したのかは定かではないけれど、ローマ橋をバックにして写真を撮っている。グアダルキビル川はまっ茶色で激しく流れていた。トレドタホ川もそうだったけれど、なぜこの国の川はあんなにまっ茶色なんだろう?

シュロの門とオレンジの中庭 花の小径 ローマ橋
シュロの門とオレンジの中庭 花の小径 ローマ橋


【セビーリャ】

アルカサル内部
アルカサル内部

セビーリャと言えば、思い出すのはカルメン。カルメンが働いていたとされるタバコ工場は、今はセビーリャ大学の法学部となっているそうだ。残念なことに、ここはバスで目の前を通りすぎただけ。
有名なヒラルダの塔は上部を修復中。足場が組んであってちょっとがっかりした。今回、あちこちで修復中のところが多かった。カテドラルの脇を通って、先にアルカサルの見学。アルハンブラ宮殿を模倣したとのことだけれども、これから見るので、なんとも判らない。ここには有名な「人形のパティオ」があった。漆喰細工の見事なところだ。ヨーロッパ風の建築と異なる繊細さがあって、中庭があるお蔭で、明るく開放感を感じることが出来る。上ばかり見とれて歩いていた。どうしても口が開いてしまうのはみっともないのだけれども(^^;
ここの庭園は、異国情緒があってヨーロッパらしからぬ感じがした。

【コロンブスの墓】
アルカサルを一通り見た後、カテドラルへ入った。ここはモスクの跡に造られたそうだ。ヒラルダの塔もモスクのミナレットだったなんて信じられない。すっかり溶け込んでいる。塔の上には風見(ヒラルダ)があって実際に動くそうだ。今回、それが見られなくて本当に残念。

カテドラル コロンブスの墓
カテドラル コロンブスの墓

カテドラルの中には、コロンブスの墓があった。4人の王達が彼の棺を担いでいる。コロンブスが新大陸を発見しなかったら、あのスペインの繁栄はあり得なかったのだし、これも当然かも。
暫くカテドラルの中を見て歩き、スペイン広場へ移動した。マリア・ルイサ公園の中にある。なんでも1929年の博覧会のために造られたとか。半円形の建物でとても美しい。近代建築とは思えない優美さがある。この広場には猫が沢山いたのを覚えている。触れるほどの距離には近寄らず、でも、えさが貰える程度には近づくという、頭のよい接し方をしていた。

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