1月18日  アリカンテ → ペニスコラ → バルセロナ

【バルセロナに向かって】
朝、目が覚めてバルコニーから海を眺めると、雲が多く出ていたけれども、ちょうど日が昇り始めた頃で赤く染まっていてキレイだった。空の赤さがかすかに海に反射していて、それもキレイだった。

この日は、バスでひたすらバルセロナを目指しての移動の日だった。朝一番でアリカンテサンタ・バルバラ城を見学したのみ。街を守る要塞として造られたそうだ。城に上がると、街と港が一望出来る。海からの敵も、陸からの敵もここからなら遙か遠くに来ているのを見つけることが簡単だった。錆び付いていたけれども、大砲も飾ってあった。

サンタ・バルバラ城 サンタ・バルバラ城からの眺め サンタ・バルバラ城にて
サンタ・バルバラ城 サンタ・バルバラ城からの眺め サンタ・バルバラ城にて

ペニスコラ地中海沿いの道をひた走り、途中昼食も取り、また移動。バルセロナまでの中間点あたりにペニスコラという街がある。ここはまるで江ノ島のようだった。写真撮影だけにバスは5分ほど止まってくれたので、大慌てで写真を写した。

バスの中では殆ど寝っぱなし。特に、昼食にワインを少し飲んだから余計に眠かった。ワインの産地のスペインでは、バレンシア・オレンジジュースよりもワインの方が安かった。殆どお酒が飲めない私はジュースばかり飲んでいたけれども、追加でグラスワインを頼んで半分程飲んだ。食事が終わってバスに乗り込む頃、私の顔は最高頂に真っ赤になっていて、バスの運転手さんからは「まるでトマトのようだ」と大笑いされてしまうほどだった(^^;お蔭で爆睡は出来たのだけれども…。
夜になってバルセロナに到着。ホテルで夕食を済ませた。

【最後の悲劇】
この晩、最後の悲劇が私を襲ってきたのである。お風呂に入ってベッドに入る頃に、なんだか胸の辺りがムカムカしてきた。でも、疲れているからかもしれないから、寝れば治るだろうと思い、そのまま一旦は寝た。ところが、物凄い吐き気が襲ってきて目が覚め、慌ててトイレに駆け込んだ。時計を見たら2時過ぎだった。一時的な嘔吐が収まると、今度は腹痛も始まった。とてもではないけれども寝てなんかはいられなかった。
と言うよりも、トイレから出ることさえ出来ないくらいだったのだ。私は以前、蛎で食中毒を起したことがあったので、すぐに何か食べ物に"あたった"と判った。夕食は完全に火を通してある牛肉料理だったので、まずあり得ない。そうなると、昼間のムール貝か?蛎もあったのだけれど、過去の経験で凝りてしまい、その後は大好きだった蛎も一切受け付けなくなってしまったので、食べなかった。でも、ムール貝だけは大好きなので、食べた記憶があった。以前もそうだったけれども、貝類の食中毒症状は、ちょっと時間が経ってから発症する。今回も時間を考えると、昼食以外原因は考えられなかった。…以上は、朝までの間、苦しみながらやっと考えたことだった。

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